前回の更新したブログの内容を見返してみた所、「何と長文なんだ!」と一人で驚いてしまった。
ジャーナリストでもないのにあそこまで長文を書く自分もどうかしているが、読んで頂いている方はもっと大変だったのではないだろうか?
ジャーナリストでもないのにあそこまで長文を書く自分もどうかしているが、読んで頂いている方はもっと大変だったのではないだろうか?
文というのは、長過ぎると読むのが面倒になってしまい、独自の解釈をしてしまう傾向が誰にでもある。
また、長文を見ただけで読むこと自体が面倒になったりするものだから、今後は読んで頂けいる方にも配慮しながら綴って行けたらと思う。
また、長文を見ただけで読むこと自体が面倒になったりするものだから、今後は読んで頂けいる方にも配慮しながら綴って行けたらと思う。
今日、紹介するボードはオーレである。
オーレは1958年にカリフォルニアでボブ・オルソンがスタートさせたのだが、1970年代の後半にはハワイのマウイ島へ移住をしている。
以前、書いたがハワイへの移住はディック・ブリューワーやマイク・ディッフェンダッファー等、名立たるシェイパー連ねている。
オーレは1958年にカリフォルニアでボブ・オルソンがスタートさせたのだが、1970年代の後半にはハワイのマウイ島へ移住をしている。
以前、書いたがハワイへの移住はディック・ブリューワーやマイク・ディッフェンダッファー等、名立たるシェイパー連ねている。
ボブがどの様な経緯で移住をしたのかは判らないが、他のシェイパー同様にカリフォルニアのビジネスが肌に合わなかったのかも知れない。
1964年にオーレは何らかの理由でホビーに買収されている。
その際に、自身のレーベルにも拘らずボード1本の報酬として僅か1ドル足らずのギャラしか貰えなかった苦い経験があった様である。
いずれにせよ、波と気候に恵まれた風土に魅せられ、そして、苦い経験を持つカリフォルニアを後にして、ボブがハワイの地で優雅にシェイプに励む様になった事は間違いはない。
1964年にオーレは何らかの理由でホビーに買収されている。
その際に、自身のレーベルにも拘らずボード1本の報酬として僅か1ドル足らずのギャラしか貰えなかった苦い経験があった様である。
いずれにせよ、波と気候に恵まれた風土に魅せられ、そして、苦い経験を持つカリフォルニアを後にして、ボブがハワイの地で優雅にシェイプに励む様になった事は間違いはない。
俺がオーレの存在を知ったのは、俺のミーハー心を刺激する出来事が起きてからである。
こんな事は年甲斐にも無く書きたくないが、事実だから隠さず書きたいと思う。
こんな事は年甲斐にも無く書きたくないが、事実だから隠さず書きたいと思う。
俺がロングボードに乗り始めて暫くたった頃だろうか?
木村拓哉がロングボードをやっていると話題になった事がある。
彼は当時、俺が良く通っていたポイント界隈に頻繁に来ていた様だった。
残念ながら海で遭遇した事は一度も無いのだが、ニアミスは何度もあり、いつしか彼が「どんなボードに乗っているのか?」気になる様になって来た。
そして、同じポイントに入っていたサーファー仲間に話を聞いた所、オーレに乗っていた事が判明しのだ。
木村拓哉がロングボードをやっていると話題になった事がある。
彼は当時、俺が良く通っていたポイント界隈に頻繁に来ていた様だった。
残念ながら海で遭遇した事は一度も無いのだが、ニアミスは何度もあり、いつしか彼が「どんなボードに乗っているのか?」気になる様になって来た。
そして、同じポイントに入っていたサーファー仲間に話を聞いた所、オーレに乗っていた事が判明しのだ。
「オーレ・・・そんなブランドがあったのか?」
この時代は、今と違ってネット環境はまだまだ整っておらず、カリフォルニアにしか目を向けていなかった俺はハワイブランドは殆ど知る芳も無かった。
しかし、時間を掛けて調べて行くうちに「ハワイブランドではなく、カリフォルニア誕生の由緒あるブランド」である事が判った。
しかし、時間を掛けて調べて行くうちに「ハワイブランドではなく、カリフォルニア誕生の由緒あるブランド」である事が判った。
「木村拓哉・・・随分と硬派なボードに乗るんだなぁ・・・」、そんな印象だったと思う。
しかし、実際に彼が乗っていたボードはクラシックボードではなく、スタビ仕様のボードだったらしいのだ。
余りその手のボードには関心がなかったのだが、それが切っ掛けで、それ以来オーレが気になり、気付けば3本も所有する様になっていたのだ。
と、またまた前置きが長くなってしまったので、そろそろボードを紹介したいと思います。
紹介するボードはこちらです!
しかし、実際に彼が乗っていたボードはクラシックボードではなく、スタビ仕様のボードだったらしいのだ。
余りその手のボードには関心がなかったのだが、それが切っ掛けで、それ以来オーレが気になり、気付けば3本も所有する様になっていたのだ。
と、またまた前置きが長くなってしまったので、そろそろボードを紹介したいと思います。
紹介するボードはこちらです!

ボブ・オーレ・オルソンによるハンドシェイプ物である。
形状は何処となくPIGを意識ている様な気がするが、如何であろか?
フィンはウッド製のハーフムーンが付くのだが、どうも1990年代に削られたボードは付け位置が中途半端な気がしてならない。

伝統を採るより操作性を考えての事なのだろうか?
この付け位置では折角のハーフムーンも靄が掛かってしまっている様に思うのは俺だけであろうか?
しかし、ストリンガーは申し分ない!

1インチのバルサにこの時代ならではのレッドウッドがTバンドされているのだ。
こういう所は1990年代の産物なのかも知れない。
そして、由緒あるディケールがその上に付く。
またサインは、そのストリンガー上に入っている。

ロービングに掛かっている所を見ると、シェイプの過程ではロービングを考えていない事が一目瞭然である。
気になったのはクロスである。
重さはかなりの重量なのだが、クリアの部分から覗き込んだだけでは目の粗さが特定出来ない。

ハワイでは余りボランは使われていないと聞いた事があるが、1990年代ならば尚更なのかも知れない。
そうなって来ると、この重さは何処から来るのだろうか?
フォームか?
ストリンガーか?
いやいや、フィンか?
ビンテージの完全レプリカではないが、この時代ならではなの仕様?が詰まっているこのボードは、これはこれで希少なのではないだろうか?
前回のロビーのボードもそうだったが、久しぶりに引っ張りだしたお陰で乗りたいボードが増えてしまった。
さて、この葛藤はどうしたものだろうか?
さて、この葛藤はどうしたものだろうか?
Keep Surging!