ウェイン・ミヤタ・・・
この名前を知っている人って、結構、クラシックに精通している人かな?
俺も、最初は全く知る芳も無かったんだけど、ベルジーの事を追いかけて行ったら行きあたったんだよね。
この名前を知っている人って、結構、クラシックに精通している人かな?
俺も、最初は全く知る芳も無かったんだけど、ベルジーの事を追いかけて行ったら行きあたったんだよね。
ウェイン・ミヤタは、所謂ベルジーツリーの一人で、ジェイコブスやビング、グレッグノール等と横並びのレジェンドなのよね。
でも、彼らと違うのは、シェーパーではなくラミネーターなんだよね。
しかも、ティントカラーの神様の異名を持つクラフトマンでもあるんだ。
彼を一躍有名にしたのがチューブだそうで、なんでも、世界で最初にチューブライディングを敢行した命知らずのサーファーでもあるそうだ。
でも、彼らと違うのは、シェーパーではなくラミネーターなんだよね。
しかも、ティントカラーの神様の異名を持つクラフトマンでもあるんだ。
彼を一躍有名にしたのがチューブだそうで、なんでも、世界で最初にチューブライディングを敢行した命知らずのサーファーでもあるそうだ。
そんな彼が、20世紀後半に自身のレーベル「ウェインミヤタ・サーフボード」を立ち上げたのだ。
昔の人だからシェイプも出来るんだろうけど、人身のブランドではラミネーターに徹する為に、パートナーとして選んだのが、ドン・カドワキである。
そんな、ドン・カドワキと幾つかのモデルをラインナップに立ち上げた「ウェインミヤタ・サーフボード」のボードを2本ほど所有している。
購入したのは、いずれもサーファーズで、最初のボードを買ったのは、彼此15年くらい前になるかな?
で、本日ご紹介するボードは2本目に購入したPIG!
昔の人だからシェイプも出来るんだろうけど、人身のブランドではラミネーターに徹する為に、パートナーとして選んだのが、ドン・カドワキである。
そんな、ドン・カドワキと幾つかのモデルをラインナップに立ち上げた「ウェインミヤタ・サーフボード」のボードを2本ほど所有している。
購入したのは、いずれもサーファーズで、最初のボードを買ったのは、彼此15年くらい前になるかな?
で、本日ご紹介するボードは2本目に購入したPIG!

良いねぇ。
アウトラインが実に美しい!
きっと、テンプレートが良いんだろうね。
幅も21インチしかなくて、凄くヴィンテージの特性が出ているね。
ロングボードがリバイバルされてから間も無くして、ベルジーがPIGを打出して来たんだけど、そのボードはヴィンテージのPIGとは大きくアウトラインが異なっていたんだよね。
これは、乗り手が当時より身体がfat になっていた事を考慮して、浮力を持たせた為だと言われている様で、それ以降にリリースされたタカヤマのPIG等も、当時のPIGよりもボリュームのあるPIGになっているのが特徴だよね。
でも、そんな背景があるにも拘らず、このPIGは、本来のPIGらしいアウトラインを再現している所が、俺は非常に気に入っているんだよね。
さらに、圧巻なのが、このウッド製のハーフムーン!
画像で解るかなぁ?

フィンの厚みが半端じゃないんだよ!
PIGは、かなりの本数を所有しているんだけど、ヴィンテージ以外でここまでフィンの厚みがあるのはこのボードだけだね。
こう言う所は、他のボードメーカーも見習って欲しいよね。
ただ、残念な所が一箇所だけあるんだ。
まぁ、「これがミヤタのPIGだ!」って、言われたらそれまでなんだけど、レールが60/40なんだよね。
なんで、ここまでクラシカルな作りを徹底したのに、レールがダウンレールなんだろう?
ミヤタがチューブライダーだったからかな?
それとも、ドン・カドワキがトリッキーなシェーパーだからかな?
いずれにしても、俺的には残念だね。
ともあれ、このカドワキのディケールとミヤタのディケールが付いたこのPIGは俺の宝物である事は間違いないね。

ラミネーターの神様と謳われ、奇しくもベルジーと同じく2005年に他界したウェイン・ミヤタは、正に'60サーフに絶対欠かす事の出来ない偉大なレジェンドだね。