帝王SLAYER ダウンロード2019 | velvet「anything!?goes」

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よろしくお願いします♪

この記事から、フェス大トリ2組の感想です。

 

 

僕が初参戦にして&見納め、帝王スレイヤーです。

 

 

★「Repentless」

 

 

不気味なイントロ(※Delusions Of Saviour)での、ポール・ボスタフによる素晴らしいドラミングによる、会場の熱気の高まりが物凄い事になってきました。

 

 

また、演出では悪魔のペンタグラムが、ステージのカーテンに回転しながら映し出されています!!

 

 

 

で、アルバム収録通り「Repentless」が炸裂! 僕の前方が一気にモッシュピットと化しました。

 


上の動画の通り、「Repentless」は不思議な魅力の曲です。スレイヤーは数々の名曲を持ってますが、2000年代以降のスレイヤー・サウンド(=デジタル的なハードコア・サウンドで獰猛さを常に追求したサウンド)+80年代スレイヤーのスラッシュ・メタルのリフが 絶妙にブレンドされた傑作やと僕は思います!!

 

故に、2曲目の「Blood Red(※Seasons In The Abyss収録)」に続く流れが、ごく自然に聴こえました。

ツヅク3曲目「Disciple」は後期スレイヤーの中でも、僕のお気に入りの1つで

トム御大の「GOD HATES US ALL!!!」の反復咆哮の応酬はキング&ホルトの地獄のギターリフと共に、会場の熱気を押し上げまくっておりました!

・・・気がついたら。左方向も新しいモッシュピットが(笑) 面白いもんで僕みたいにじっくり聴きたい派にや周囲も自然と、同じリスナーさんが集まるようで。 決して巻き込まれることはありませんでした、時々背中こづかれて目の前のピットに向かってくお客さんを見送るけど、慣れればアリです。

 

その後 スレイヤーは新旧混ぜた、セットリストで爆撃してゆくワケですけど、「when the stillness comes」みたいなスロー&ミドルナンバーをちょいちょい挟むので、急激なアップダウンの嵐にいるみたい。断崖→地獄、断崖→地獄。 最高やね♪♪

 

そして絶対聴きたかった「black magic」。

 

この曲って個人的に、「angel of death」と同等の破壊力あると思う。

上の動画はオリジナルやけど、日々彼らのライヴで進化していったって言うか。

そういう意味では「hell awaits」 「chemical warfare」もそう、感じます!!

 

ラストは「angel of death」。 この時、なんか無性に『ポール・ボスタフのブレイク入れるだけで、また曲の最初から演奏してほしいのぅ~、10回以上リピートでもエエけど・・・』っていう、アブない感傷モードになっちゃいました。

 

そして「見たくなかった」スレイヤー全員の挨拶。

ボスタフ&ゲイリー・ホルトは スティック&ピックを渡したりして明るい「太陽の部分」を観客に披露。

キング&トムは・・・・・

ただ、ただ幕張に集結した大勢の観客に向けて 真顔で目線を送る最強のメッセージ。この時点で涙腺はきましたね。

そして 帝王トム・アラヤの演説。

その1部をご紹介=「トテモ、カナシイ。サヨナラ。イツカ、マタネ。」

敢えて発音しにくい日本語で締めくくるという・・・。 一瞬視界がぼやけましたが、少しして回復しました・・・

 

はっきり言ってスレイヤーは 敬愛するガンズと全く同等の大好きなバンドでした・・・。

また「何らかの形で」来日は、してくださいね。 スレイヤーの皆様、お願いします。

次回ブログは まるでスレイヤーを激励するかのような鋼鉄神プリーストのライヴ感想、です。