突然の両足骨折体験記〜経緯〜 | 静岡/更年期/骨盤底から美と健康づくり

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年齢を重ねることを慈しみ愉しむために。
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こんにちは!

 

~身体の底から美と健康づくり~

ペリネ美スタイルです。

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骨盤底筋群を含む骨盤底の総称=ペリネ

新たな美しさの定義=

底の意識からボディメイクしていく=スタイル

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どんなことやっているかはHPをご覧くださいませ~ウインク

 

 

久しぶりのブログ投稿です。

この間なにをしていたかというと…。

 

両足骨折で入院していました。

正確に言うと右中足骨と左踵骨です。

 

その少し前に林家木久扇さんが大腿骨骨折したとニュースで見てシニアクラスの皆さんに

「気をつけましょうね〜!」

と言ったばかりだったのに、まさか自分がそうなるとは…。

 

ほんと、人生なにが起こるかわかりません。

 

これ言っちゃったらみもふたもないけれど、気をつけてても起きるときは起きちゃうもんですね。

魔が差すってこういうことを言うんでしょうか。

 

骨折の原因はね…ちょっと高いところから落ちたから。

 

簡単な経緯をお話ししますと…。

(興味のない人はスルーしてください)

 

実家の山に梅の木がありまして、親も年老いてほったらかしになっていたんです。

結構いい実が育つのでもったいないと、去年から自分たちが梅の実の収穫を兼ねて、山の手入れ(というほどじゃないけど)をしています。

 

で、今年も張り切って出かけました。

 

年に一度しか訪れない山は、腰のあたりまで草が生い茂り、それを鎌やノコギリで刈りつつ木に登り梅を採りました。

 

ある程度たまったので道路に置いてあるコンテナに移しに行こうと降りていったんですが、その時なぜか来た道じゃなく崖っぷちのほうに歩いて行ってしまい、木から落ちてグジュグジュになった梅や草で足を滑らせ道路に落ちてしまった…というわけです。

 ドスン、とね。

 

一瞬の出来事でどうすることもできず、足で衝撃を受け止めるのが精一杯。

梅が入ったびく(籠)を腰につけていたせいでバランスが崩れたのか、落ちたときに右足をぐきっと強くひねったのを覚えています。

 

 

とにかく

メチャメチャ痛い!!!!!!

 

思わず悲鳴をあげちゃいました。

 

元来痛みには強いM体質ですが、これは無理。

 

とても足を着ける状態じゃなかったので夫にお姫様抱っこ(ロマンチックな要素全くなし)してもらい車へ。

大病している夫に抱えてもらうのは非常に申し訳なかったけれど仕方がない。

 

日曜日だったので当番医に電話をして事情を話すと病院を勧められ、電話をしたら受け入れてくれたので一度保険証を取りに家に戻ってから向かいました。

 

救急病棟では長いこと待ちました。

きっと私より優先順位が高い人がいたのでしょう。

その間、みるみるうちに足が腫れてきました。

 

 

 

 

 

その後レントゲンで骨折と診断され、そのまま入院。

 

その前に処置で医師が折れたところを正しい位置に手技で整復してくれたのですが…。

 

 

ヒーーーーッ!!

 

メチャメチャ痛いーー!!!!!

 

2度目の悲鳴!!

 

 

「右は痛いよ」と言われて覚悟はしていましたが…。

(まぁ痛いですよね、折れているんだし、ずれてるんだし)

思わず奥歯噛み締めちゃいました。

 

で、その時気づいたのです。

痛さのせいで呼吸が止まり体が硬くなっていると。

 

そこであえて長く息を吐き、ゆっくりと呼吸してみました。

 

すると呼吸に意識が向き、気持ちが落ち着いて、その後は痛みにとらわれることなく処置を終えることができました。

 

 

呼吸大事ーーーー!!

 

 

固定してもらってこんなんなりました。

 

 

 

2日後に右足の手術をし、3週間の入院を経て退院し今に至ります。

 

 

突然の出来事に、最初は不安・いらだち・焦りなどいろいろな感情が湧いてくる一方で、現実を認めたくないと思考停止している部分もあり、混乱し落ち込みました。

 

悪夢なら覚めて欲しい、そんな気持ち。

 

この後どうなるんだろう・・・

以前のような生活ができるようになるんだろうか・・

仕事はどうしよう・・・

たくさんの人に迷惑かけちゃう・・・・

完治するのにどのくらいかかるんだろう・・・

 

頭の中をぐるぐる。

 

医師が《踵の骨折は予後が悪い》と言っていたのが頭に残り、いろいろな不安が頭をよぎりました。

 

それでも痛みに関してはこの後ほとんど感じず、それはとってもありがたい。

あ、1度だけあったっけ。

それはまた別の機会に書きたいと思います。

 

振り返ると入院生活は不便で大変なこともあったけれど、決して悪いことばかりではなくて、たくさんの気づきもあり、尊い経験だったのだと、いつからか思えるようになりました。

 

もちろん二度とイヤですけど。

 

 

なので、気づきや感じたことをこれからボチボチ書いていこうと思います。

 

この経験は間違いなく今後の人生に活きてくるでしょう。そう思います。

 

今苦しんでいる皆さんも、できる事がきっとあるはず。それを見つけてやっていきましょ。

明けない夜はない。

 

 

 

 これは入院中のある日の夕焼け。

窓側でよかったーー♪

 

1回目のお話はひとまず終了!

またねーーパーキラキラキラキラ