自分のお産は遥か昔の話になりますが、不思議とその時の風景とか自分の気持ちとかよく覚えています。
核家族が多い日本では、産後ケアがおざなりな印象です。
里帰りができる人はいいけれど、退院後そのまま夫と二人で住む人へのサポートは必須。
赤ちゃんもママも「生まれたて」なわけで、いきなりお母さんにはなれません。
今までお腹にいたのに、いきなり目の前に現れた存在。
その子を「自分の子」として育てていくのは不安で重たくて・・・嬉しいけど大変。
私も最初の子を産んだ頃、よく思っていました。
「この子、どこから来たんだろ」って。
そこから少しづつ母親になっていくのだと思います。
里帰り出産をした人も、いつか自分の家に戻ります。
静岡の産後サポートについては以前書いた事があります。
お産は病気じゃないけれど~産後ケアを考える~
フランスでは産後のケアに国がお金を出してくれます。
そして、速やかに「女性」に戻っていくらしい。
そのへんはコチラに書きました
隣の芝生は青く見える~フランス編~
いつか世界の様々な国の産後ケアを調べてみたいな。
自分の役割は・・?と考えて、だいぶ前に私のレッスンに通ってくれているママにアンケートを取ったことがあります。
私のレッスンに求めているのは
姿勢矯正100%
リラックス100%
以下ママ達との交流、ダイエットと続きました。
ママ達は授乳や抱っこで日常的に背中が丸い状態、お腹を突き出す姿勢が続きます。
そして育児でちょっとしたことが心配なことが良くあります。
社会と繋がれて、自分の身体のケアもできて、子どものこともちょっと聞けちゃう。
そんなところが求められています。
そこから始まったプログラムです↓
ママの学校happysun
富士校「菜桜助産所」と自宅で開催中。
先日の富士校では猫さんがのぞきに来ました(笑)