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いにしえより続く文化ですが、ひも解くとなかなか奥深い意味が込められているらしいです。
私の実家は8畳間全体が大小の雛人形で埋め尽くされておりました。
祖父手作りの雛壇に赤い布をかけて・・・幼き頃の思い出が蘇ります。
貴女のカラダ寄り添い人JUNKOです。
今回は産後ママのお話
自分自身お産はもう関係ない身でありますが・・
改めてこんな本も借りて読んだりしています。
比較的新しい本なのですが、認識が若干相違する箇所もあります。
情報は更新されていくものなので。
でも、参考になります。
自らのお産をうっすらとした記憶から振り返ったりして(笑)
「お産は病気ではない」
とは言いますが、母体にとっては命を懸けた大仕事です。
身体だけでなく心も大きく動きます。
私達は、将来世界を作っていくこの子ども達を「社会の子」として、
全体で育てていく意識が必要です。
そして、出産したママを労い、一人で子育てを背負わせることがないように。
ママ本人がまず自分のカラダを大事にしてほしいのです。
どうしたって赤ちゃん優先になるのであえて声を大にして言いたい!!
それにはパートナー、家族、の理解は必須。
そしてソーシャルなバックアップも。
一つ例を挙げてみます。
『産褥ヘルパー制度』ってご存知ですか?
産褥期(出産を経たママが体調が回復する期間)に家事は一切せずに横になって身体を休ませることがとても大切です。
病気ではないので動けるのですが、妊娠期間を含め、ママ達の身体は妊娠前とは全く違う
状態です。
そこで家事などを担うのが「産褥ヘルパー」さんです。
私が住む静岡では・・
http://www.chum-shizuoka.jp/hoiku/helper.html
これを読むと、利用資格として
(1)生後1歳未満の乳児を養育する人が、家事や育児をすることが困難で、他に家事や育児をする人がいないご家庭
(2)3歳未満の乳幼児(満3歳の誕生日の前日まで)2人以上を養育するご家庭
(3)妊娠中で体調不良により家事、育児の援助を必要とする家庭
となっています。
ほとんどの方は「家事や育児をすることが困難」ではないのですよ。
家事や育児をする人がいないご家庭、って同居の場合はどうやって証明するんでしょうか?
利用資格なんて要らない。
ママが、家族が「必要」だと感じた時に、気軽に頼めるシステム。
或いは「必要」と感じなくても、当たり前にケアされるシステム。
『赤ちゃんを産んだ方ならどなたでも』
産後ケアってそれがベースだと思うのです。
けれど限られた予算の中で、
他にも援助を必要とする人たちがいるし。
とりあえず、私が今できる事をやろう。