運動指導と医療をつなぐところ~骨盤底筋群の学び~ | 静岡/更年期/骨盤底から美と健康づくり

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年齢を重ねることを慈しみ愉しむために。
骨盤底の悩みを持つ人を一人でも減らしたいという想いのもとに活動しているペリネビューティコンサルタントJUNKOのブログです。

夏を思わせるような陽気が続きます。
室内の湿気がないのが有難い。
日焼けしないように気をつけなきゃ、お肌の回復力の衰えを感じるお年頃だもの

先週の話になりますが、浜松まで骨盤底筋の学びに行ってきました。
骨盤底筋群を伝える第一人者で運動指導のスペシャリスト岡橋優子先生のセミナーです。

同じ題名のセミナーを去年受講済なのですが、情報は絶えず更新されるもの、セミナーも進化していました。
的確なキューイングは勉強になります。
骨盤底筋群についてもより詳細に、深くなっていました。

現在男女問わず社会課題となっているのが「尿失禁」、そしてひどくなると「骨盤臓器脱」の恐れも。
その原因のひとつに「骨盤底筋群の緩み」があります。
最近は認知度が増し、名前は聞いた事があるという人も結構いますが、実際どんな筋肉で、どのような働きをするのか、どうやって動くのか、説明できる方はそんなにはいらっしゃらないと思います。

不安な方は泌尿器科(最近は女性泌尿器科もあります)或いは婦人科を訪ねる事をお勧めしますが、敷居が高いのが現実。
でも、過活動膀胱などは医者に行くのが得策。良い薬があるそうです。

症状によっては体操が有効な方もいらっしゃるので、あきらめないでほしいのです。

運動指導と医療の狭間にやれることがあるのではないかと考えている私。
もちろん医者でなければできないことがあるので、そこは守って、医者に行かなくて済むように
知識を持って運動指導できるように。

医療費削減が叫ばれる中、予防医学はますます必要になってくるでしょう。

医療と運動指導者が手をつなぎ、悩める人たちを少しでも多く救えるように先輩方の手をお借りしながら働きかけていきたいです。

次の仕事の関係でとんぼ返りだった浜松
もう少しゆっくりしたかったな~