先日のこと。
一番風呂に入っていた娘7歳。

浴槽の側面に、空気の泡がたくさんついているのを見て、

このつぶつぶは何??


空気の「泡」だよ。水(お風呂のお湯)の中に空気が抱き込まれてるから。
水道からジャーって出るときに、いっぱい入った空気がくっついてる。


なんでこの空気の泡、丸いの?
水の粒も丸い




・・・・・・・・ショック!
これは、説明がかなり難しい・・・

ということで、ママの宿題になりました。



その後、どう説明したもんかと考えてるときに、
こんなサイト発見!


こども「科学」なんでも相談

http://www.anan-nct.ac.jp/childrenscience/qanda.html#25



すごーい!
ママのカンペだわ!

と思って喜んだものの、
Q146 どうして水は丸く(水玉に)なるのですか?


回答が、「8歳には難しい」
で、かなりガッカリ。

やっぱり、難しい、よね・・・

でもめげないです、私。
ちゃんと表面張力をうまく説明してやります!






子供の頃、私も難しいことを考える子でした。
好奇心が旺盛で、なんでも試してみたかったし、仕組みを知りたかったし。

不思議に思ったら、まず親や先生など身近な大人に聞くわけですが

「そんな難しいこと考えんでよろしい」
「なんでだろうねー大きくなったらわかるんじゃない?」

回答は得られないどころか、多少、邪険にされたりして、

すごく不満だったし悲しかった覚えがあります。

今思えば、たぶん、私が質問した大人たちは、

「うまく説明できない」か「よくわからない」状態だったに違いないのですが、
小さな私には、ごまかされた、という心の傷が残るばかりでした。


というわけで、私が子供たちの疑問を大切にするのはそこに原点があります。



ひとつの疑問から、本当に多くのことを学ぶことができる。
疑問を解消できたことは、次の学びにつながる。

基本的に子供は知的好奇心の塊です。

その火を絶やさないように、より燃え上がらせるのは親や身近な大人の役割。

学校では、画一的な答えが求められがちですが
家庭では、答えを求めて考えること、試すこと、議論をすること、
そんなんを大切にしていきたいと、思っています。



さ、表面張力・・・(>_<)

表面積・・・
分子間の引力・・・
力学的なバランス・・・

7歳には、どうやったらわかるのかしら・・・







「ママー!これ、食べられるぅ?」

こどもたちがどっさり採ってきたのは

つくし!




誰かに「食べられるよ」と教わったのでしょう。
どんな美味しいものか?と期待しながら摘んできたに違いありません。


ちなみに、
「つくしんぼ」なんですが、
教えてくれた人が訛ってたのか
「つくすんぼ」
と覚えてた娘に爆笑(*^^*)


さて。
まずはつくしはスギナのお母さん?であることを伝える。
スギナはシダ植物の仲間です。
胞子の概念も、簡単に伝えますが
子供って意外にすんなり受け入れてくれます。
種子植物をよく知らないからでしょうかね。

ところで、スギナを見せるのに
図鑑が手元になくても、スマホで検索~
今の時代は便利です。


それから
下処理にかかります。
ハカマをひたすら、とる。

このあたりでは頭もとってしまって食べないそうです。
私は食べるのが普通と思っていたので、少しカルチャーショック。

ハカマとりは、とにかく面倒で、指先も真っ黒になるので、
こどもの頃の「マイナス」な思い出のひとつです。
そんなのも体験しないとわからないこと。
自分たちで採ってきたつくしは、頑張って自分たちで処理させるのが、良いと、思う!
(決して私が楽したいから、では、ない…です…?)


手指を黒くしたのは「アク」。
アクって、動物に食べられにくくするための刺激物だったり、植物にとっては意味のあるもの。
動くことのできない植物が
進化の過程で身に付けてきた生き抜く力。
植物の仕組みや自然史は、本当に奥深くて面白い!
大学のとき、大好きだった「植物自然史」の講義を思い出しながら。

でも、そんなアクも、
食べる人間にとっては、
味を損ねたり、体に悪かったり。

だから、
アク抜きをして食べるわけ。

アクの成分によって、
水にさらしたり
酢水にさらしたり
米糠や小麦粉で吸着させたり
それぞれに最適な方法があることも、
きちんと教えておけば
科学に興味を持つきっかけになるかも、しれないですね。


昔の人たちは、
難しい科学的なことはわからなかったはずだけど、
経験から、野菜ごとのアク抜き方法を見つけてきたこと、
たくさんのトライ&エラーの積み重ねにより
長い年月をかけて確立されてきた調理法は
科学が発達した今、ちゃんと科学的に証明できる。
人間の知恵の歴史!

そんなところに思いを馳せるのも、すごく広がりがあって面白いです。




というわけで、つくしひとつで
1日学び尽くせる、我が家の子供たち。

明日は何がテーマかな(笑)

おやすみなさいっ
皆様こんにちは。冨田美和です。

25年度もそろそろ終わり。


べじてーぶるとしても、個人的にも、
いろいろ整えることがあり、
ブログはしばらくお休みです。


新たなスタートのために!