【10年後天下一武道会編】 KVHoneymoon エピローグ | ベジータをかわいがり隊

ベジータをかわいがり隊

ギニュー特選隊の赤いマグマ ジースの名言より命名。

ベジータ様大好きな変態が
崇めたり「いためつけてヤったり」好き放題しています。
鍵は掛けていませんが全体的に閲覧注意です。

こんばんは

本来2話完結だったハネムーン編。
というより一番初めはプロローグとなった
天下一武道会の記事だけで続くなんて微塵も思っていませんでした。

それが書いてみるとどんどん妄想がふくらみ2話、3話と増えて、
結局最後は6話+エピローグの実質7話に!!

書いてるとあれもこれも ってなったり
いただいたコメントを読みながら「あっ 初夜!」とか
思ってまた増えたり… とりあえず楽しかったです(///∇//)

それでは最後のエピローグ、スタートです!!

~KVHoneymoon エピローグ~


ザザ… ザザザ…… ザー…

「明日で最後、か。」


シャワーを浴びながらベジータが呟く。

長いようで短かった精神と時の部屋での生活が今日で終わる。

シャワールームを片付け体を軽く拭いて
ベッドに向かうとそこには愛する夫の姿があった。

「ベジータ!!! オラもう待ちくたびれたぞ~~」
「そうか」

少し微笑みながらそう答えると、ベジータは悟空の待つベッドへと向かった。

Chu💕

悟空の軽い口付けから長い夜が始まった。

「アッ アッ… もっと …ッ もっ…と アァッ」
「き 今日は ハァ や やけに積極的じゃねえか …っ」
「最後 …だからな」
「そうだけど また逢えるだろ?」
「……どうだかな」
「どういう意味だよ」


ベジータは一瞬次の言葉を口にするのを
躊躇したが結局すべてを吐き出してしまった。

「…勝手に生かして 勝手にどこかへ行って 心だけ奪って
 平気で5年も10年も放っておく いつだってきさまはそうだった……
 今度だっていつ逢えるかなんてわかったもんじゃない」
「そ …そんなことねぇよ…」
「別に構わんさ もう慣れた。 
 だがもう逢えないかもしれないならきさまが目の前にいる今のうちに
 一生分 また生まれ変わっても忘れないくらい強く感じさせろっ…」


そういうとベジータは、悟空の上に跨り自分から愛した。

「アッ べ ベジータっ 激しすぎっぞ …っ アッ」
「フンッ いつものお返しだ」


悟空とベジータは、交互にリードしながら本当の最後の夜を過ごした。


「いよいよ最後になっちまったな…」
「あぁ」
「なあベジータ? 昨日おめえもうオラに逢えねえっていってただろ?」
「……」
「オラいつでも待ってるぞ」


そういってベジータに笑いかけて、悟空は扉に手をかけた。


「またな ベジータ!!!」

悟空は神殿から出るとすぐに瞬間移動でいなくなってしまった。

「あっ おい……っ」

突然飛んで行ってしまった悟空に戸惑いながら
ベジータも家族の待つカプセルコーポレーションへと帰っていった。


そして一月ほど過ぎた後に、ベジータは

「オラいつでも待ってるぞ」


その言葉と笑顔を信じ、パオズ山へと向かった。


「カ カカロット……」


山で修行していた悟空が振り向くと、そこにはベジータがいた。

「ベ ベジータ!!!!!!」

ぎゅっ💕

「ようやく来てくれたんか!!! オラず~~~っとまってたぞ♪」
「な ならきさまが来ればよかっただろ!!!」


その日からは毎日一緒に過ごすようになったのは言うまでもない。

~Fin~