初のスイカでカービング(タイ旅行3) | Carving Studio Kiriko

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野菜ソムリエベジフルマドンナとして主に、カービング作品や毎月のレッスンの様子などをアップしています

午後はいよいよ念願のリンゴカービングレッスン開始ですわーい(嬉しい顔)

今日の先生は日本語はお話にならないので、99%身振り手振りのみ。


先ず大根を小さく切ってお手本の薔薇の花を彫られたので、


私達も同じように薔薇を彫ります。


時にはナイフを持つ私達の手を取って角度を調整したり、


花びらを彫る時には片手を広げ「five」とおっしゃれば、


花びらを5枚彫るのね?という具合です。

次に大根で私の苦手なギザギザの花びら


もう一種類違うブーケ2花を彫りました。

スイカを取り出し上の方の皮を剥かれたと思ったら、


その皮で手早くクローバー葉っぱを作ってくださったのでした。


皆先生の手際のいいナイフさばきから目が離せません。


小さくてちょっと地味な大根の薔薇もこの葉っぱを添えると

ぐんと写真写りがよくなるんですよねわーい(嬉しい顔)


ベジフルな窓辺


さて~いよいよスイカに取りかかります。


先ず上だけ皮を剥いたスイカにナイフで円を描き、


黄色い花花の中央部分から彫って行きます。


この時、先ほど作った2種類の大根の花のどちらがいいか?


と聞かれました。


そして私とMさんは薔薇、残りの二人はギザギザの方を選び、


それがそのままスイカに彫るデザインとなりました。

タイ式では手前から奥に向けてナイフを使うのですが、


日本人は刃を手前に向ける方式に慣れているので、


これも先生が身振りで「どっち?」と1人1人に確認されて、


わかりやすいように教えてくださいました。


ベジフルな窓辺


左上から時計回りの手順で薔薇を仕上げていき


ベジフルな窓辺

完成音譜


ベジフルな窓辺

3輪の薔薇の周りを蕾が取り囲んだデザインですが、

片側3枚だけは蕾ではなくクローバー葉っぱになっています。


ベジフルな窓辺


そこから今度は順番に撮影会カメラ


スイカを色々な角度から撮影し、自分が持った所を写してもらい、


全員の作品を並べ、最後は先生と


ベジフルな窓辺


左2人、右2人はそれぞれ同じデザインなのですが、


花びらの形や大きさも微妙に違えば、


彫り方の深さにより花びらが白っぽくなったり赤っぽくなったり…


彫る人の個性が出るところが面白いところです。

せっかくの初作品ですが、


ソープの方以外はホテルに持ち帰ってもしかたがないので


そのままお教室でスイカとはお別れでした涙

その後募金会場のConvention Centerで先生達と合流。


ここでは今本Book Fairが行われていました。


ナイフとフォーク夕食を食べに行きたいのですが、車タクシーが拾えず


私達3人は思いがけずTUKTUKに乗ることになりました。


先生の車を追いかけるように言ってあったのですが…


安定感の悪いTUKUTUKUでスピードを出すと

ちょっとしたジェットコースター並!?


お先に~と手を振ってお互いに抜きつ抜かれつを繰り返す


スリリングな展開でした。


(TUKTUKの運転手さんにどこから来たのか聞かれ


JAPANだと言うとI'm sorry about the Tsunamiと言われました)

シーロム・ヴィレッジで先生の誕生日をお祝いするために持ち込んだ

ケーキケーキをデザートに ニコニコ


ベジフルな窓辺


この日はエイプリルフールでもあったのですが、


今回の旅行の中で唯一、ほぼ予定表通りに行動できた

一日となったのでしたウインク