爽やかな二日目の朝
、一番に訪れたのは
「鳥取二十世紀梨」の故郷
「出会いの森」
ここに、鳥取二十世紀梨の親木が3本存在します。
御歳107才、現役で、毎年美味しい実をつけます。
今年は、約1500個もの収穫になりそうです
入り口の看板と同じ風景が広がっています
鳥取二十世紀梨記念館（なしっこ館）の
顧問・井上さんが、
記念碑の前で梨の歴史についてお話くださいました
親木の前で、井上さんから袋かけのレクチャーを受けます。
開発に力を注いだこの袋が、
黒班病も防いでくれます。
小さな梨の実に、小袋が掛けてあります。
この小袋を破って大きく育つので
更に上から大袋を被せます。
プロが使う袋がけケースを
私達にも使わせてくれました
初めての梨の袋がけ体験です
梨の実・枝・葉を傷つけないように、慎重に・・・
でも、風に飛ばされないように、しっかりと・・・
と、緊張しながらも、
「鳥取二十世紀梨の親木に袋がけできるなんてー
」
と、ワクワクと嬉しい気持ちで一杯です
大きく美味しく育ちますように
井上さんは、園芸試験場で研究もされていて、
高い技術をお持ちの方でもあるのですが、
「なつひめ」「新甘泉」（しんかんせん）などの
「人気を集める新品種を開発していくことが、
鳥取県が梨の名産地であり続け、
ずっと鳥取二十世紀梨を大切にしてもらえることにつながる」
と熱く語っていらした言葉が印象的でした
梨の袋がけを終え、取材を受ける広瀬さん。
テキパキと応えていらっしゃいました
この日の早朝から、協会広報担当の河野千佳世さんが合流くださり、
（写真の奥でカメラを持っていらっしゃいます
）
さらに楽しくにぎやかに次の産地へ向かいます