新旧問わず最近気に入っている曲たちをプレイリストにしてみました。Apple Musicの方はこちら、Spotifyの方はこちらからどうぞ。

 

以下ではそのうち5曲について書きます。

 

 

 

 

1. REASON - Flick It Up ft. Ab-Soul

Image via @reasonTDE on Twitter

 

 

TDE (Top Dawg Entertainment)から、リーズン(REASON)とアブ・ソウル(Ab-Soul)による「Flick It Up」がドロップ! この曲、今度の『ヒップホップで学ぶ英語』で使おうかなと思ってるので、ここでは詳しくは述べませんが、かっこいいです。ソウロー、次作はいつリリースかな……?

 

 

2. Doja Cat - Like That ft. Gucci Mane

 

先月リリースされた、ドージャ・キャット(Doja Cat)のアルバム『Hot Pink』からの一曲。アイズリー・ブラザーズ(The Isley Brothers)の「Between the Sheets」使いです。よくある男女の歌ですが、"Just keep it one hundred, when I throw these hundreds/I hope that your ass gon' know what to do"(マジな話、この100ドル札たちをバラ撒くとき/あんたにどうしてほしいか分かるよね?)というドージャのリリックが光ります。先日の来日公演には行けなかったので、また来てほしいです。

 

 

3. Baby Keem - TOP RAMEN

 

全体的に好みだったベイビー・キーム(Baby Keem)のミックステープ『DIE FOR MY BITCH』でも特に面白いと思ったのが、音数の少ないこの曲。"Top dawg, but my bitch still eat Top Ramen"(勝ち犬だけど、俺の女は今でもトップラーメンを食べてる)だそうです。ジェイ・ロック(Jay Rock)の『Redemption』(2018年)やスクールボーイ・Q(ScHoolboy Q)の『CrasH Talk』(2019年)にライター/プロデューサーとしてクレジットされるなど、TDE周りとよく仕事している彼、なんと2000年生まれの19歳なんだとか! 彼についてはいろいろ調べてまとまった記事にしたいと思います。

 

 

4. JASMINE - FALLIN’ ft. 5lack

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ちょうどアンバー・マーク(Amber Mark)とDRAMの「Put You On」を思わせるような、JASMINEさんと5lackさんによる90年代R&B風味のこの曲。MVに出てくるバンブー・イヤリングも色の薄いサングラスもポップコーンも電話もテレビもTideも全部可愛いです🥺 こういう曲はいくら出てきても嬉しいですね。

 

 

5. D Smoke - Last Supper

 

Netflixの『リズム+フロー』(原題:Rhythm + Flow)についてブログで触れられないまま12月になってしまいましたが、いやー、素晴らしかったですよね。ファイナルに残ったコンテスタントはみんな好きなんですが、最後にこんなのを見せつけられてしまうと、もうひれ伏すしかありませんでした。個人的には、D・スモーク(D Smoke)がコラボレーションの回でミゲル(Miguel)と一緒にパフォームした「Sky Walker」もヤバくて、部屋でレモンサワーを飲みながら観ていて奇声を上げてしまいました(笑)。あとは、これもみんな言ってることだけど、オールド・マン・サクソン(Old Man Saxon)はもっと観たかったなぁ(という気持ちを込めて、今回のプレイリストには彼の楽曲も入れています)。D・スモークについてはSUBLYRICSさんが素晴らしいインタビューまとめ記事を上げられているので、よかったらお読みください。あと、最終回で各コンテスタントが見せた圧巻のパフォーマンスにはCharm La'Donnaが携わっています。彼女のEssence誌でのインタビューも本ブログで翻訳していますので、併せてご一読いただければ🙏