茨城県のレンコン 非人道的な管理方法をやめて野鳥との共存を
茨城県霞ケ浦では、11月が過ぎてレンコン収穫がピークになると、多くの水鳥が天井にかけられた防鳥ネットにからまり死亡します。死は一瞬ではなく、からまった翌日までもがき続けることもあります。もがき続けて足や翼は骨折し、首が絡まった時は窒息死します。時にフクロウなどの猛禽類やカラスがきて生きたまま捕食されます。その猛禽類やカラスもまたネットにからまり死亡します。レンコン被害対策をするために、天井型の防鳥ネットは必須のものではありません。地面の上にネットを直接置く(直置き網)、水鳥の誘導池を設置するなど、もっと人道的な方法があり、その方法に切り替えている自治体もあります。天井にネットをかけるなら、せめて収穫後などの不要な時期ははずしてくれれば犠牲は減ります。しかし多くの場合一年中かけっぱなしです。霞ヶ浦のレンコン田では2カ月余りで2000羽にものぼる野鳥がぶら下がることもあります。これがもう20年近く続いています。茨城県は絡まっている鳥が入れば速やかに外すようにという方針を示しています。
レンコン食べないから初めて知りました。
自然・動植物を力で抑え込むのではなく、
共栄・共存を考えて対策すべきですね。
邪魔だから殺すってサイコパスでしょう。
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