・日時 2014年11月2日
・コース テージャスランチ
広島県の三次市近くにあるバイクも走行できる牧場です。
サバイバルin広島が開催されていることで有名ですね。
あらゆる地形が自由に走れる面白いコースです。
石窯で焼かれたピザが最高でしたよ(^q^)
バイク
・2010BETA RR4t 400 リアはTUBLISS
VRM-300R Tackee 120/100-18 (何度か使ってもう角がない^^;)
GT230 120/100-18 モトクロスタイヤ
GT256 4.00R-18 トラっぽいラジアルタイヤ
VRM-211B Takcee 140/80-18 FIMエンデューロ のソフトコンパウンド版
GT256はチューブレス対応タイヤなのでビードがきついです。組み換えの時はビードワックスを必ず塗布したほうがよいです。
空気圧上げてもなかなか耳がでません。
その分ビード落しづらいんですけどね。
その他のタイヤはチューブタイヤなのでビードのキツさはそれほどでもありません。
シチュエーション
現地テージャスランチは走行直前まで雨が降り続きウェットな状態。
土質は赤土系、しっかり締まっているので引っ掻けないタイヤだとグリップはイマイチな感じ。
ヒルクライム、ヒルダウン。
・赤土チュルチュル昇り降り路面には岩が埋まっています。
(引っ掻いても轍が作れない硬さ)
タイヤブロックの角が引っかからないと全くグリップしません。
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GT230 120/100-18 右写真=>
新品だからか普通に登る 角でグリップしている感じこれはいい鴨。一般的なモトクロスタイヤよりはグリップさせやすい。VE33に似てる?
トレッドが柔らかめなので空気圧を下げれば下げただけ、ちゃんとタイヤが潰れてグリップを確保できる感じでこれはいいかも。
大抵の人には不満ないと思う。
実はこのタイヤ「Not for Hiway use」って書いてないんです
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<= GT256 4.00R-18 最初からスゴイグリップでビックリ。ラジアル構造だからか空気圧0.8でもヨレる感じあるのでトラタイヤ履き慣れていない人は最初びっくりするかも。空気圧を0.4まで落としてもヨレ感は大きく変わらず。でも登りのグリップ感はとっても良くなった。
チューブレース構造なのでTUBLISS装着がいいんじゃないかな。 ムースを入れるなら軟らかいのにするかヘタったムースのほうが実力を発揮しそう。
坂の途中からの再発進では、ホイールスピンからアクセル戻しでグリップさせるとき、グリップの戻りが”唐突”なので体が遅れないよう注意がいるかも。 いきなりドンっとグリップしたのでビックリした^^; (空気圧0.8のとき)
とってもトラクション良いので小排気量車だとホイールスピンさせてエンジン回転をトルクバンドに維持することが出来ないかも。半クラ多用になるんじゃないかな?
ラインの変更も自由自在。
このタイヤも公道可
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次に
・硬い地盤の上に薄く草が張り付いている路面でテスト。
走るたびに草が剥がれてより滑りやすくなります。
ここをキャンバー走行から方向転換して直登してみます。
草地キャンバーをトラバースするのはどれも割りと普通に走ってゆきます。
ところがそこから登り方向に向きを変えながら登ってゆくとタイヤの粘りの違いがくっきり出てきました。
一番粘るのはやっぱりGT256 ブロックのピッチは広いのですが、完全にトラタイヤですね。
ものすごく粘って安心感があります。
モトクロスタイヤのGT230は登りに向きを変えるときややシビアです。グリップが抜けると一気に向きが変わってしまいます。ホイールスピンからアクセル戻してグリップを回復させるときの回復がスムーズな感じ。
CGCゲロゲロクラスのようにとにかく難所の走破性を求めるならGT256かな。
JNCCのように難所が一部でトータルの走破性を求めるならGT230で良いんではないでしょうか。
GT216Xは去年丸太祭りで試してます。
216Xは小排気量車向けの120/90-18サイズが新たに販売されています。
GoldenTyre
木下電機でも販売しています。 (pdfです)
ちなみに角の丸くなったVRM-300R Tackee 120/100-18は思ったよりグリップ良かったです。
例のタイヤセンターにグルーブを入れるとトレッドがしなやかになって路面をよく掴む感じ。
CGC池の平はグルーブ入りTackeeで出場するつもりでしたが、
諸事情でMikeさんのスパイクタイヤで走りました。
これがまた良かったので次回の記事にします~。