この続きです
夕方にストラスブールに到着、宿にチェックインして、充電切れ寸前の携帯充電兼、休憩をしても、まだ明るく、夏時間の廃止はずいぶん前から語られていますが、この欧州の春の喜びは捨てがたいかもと思いました。
少し街歩きをしたいと思います。宿は旧市街に近く、数分でカセドラルに行けます。
木組みの家の壁のデザインはドイツのようなフランスのような、こういったところが町の魅力を生んでいるように思います。
コルマールは晴れていましたが、少し雲が厚くなってきていたのは残念でしたが。
春の訪れにより、木々の緑も濃くなってきています。
これは歴史的な家屋。今はレストランとなっています。
夕食は昼がヘビーだったので、タルトフランベ専門店にしました。
臭いチーズ(ミュンステール)のタルトフランベ。
(ドイツのフラムクーヘンより大きめなのと、夕食で食べるのが面白い)。バー兼タルとフランベ屋さんという業態でしたが、食事客で混んでいました。
町の真ん中のカセドラルです。ザ・ゴシック建築。地元の赤みがかった砂岩を用いた建物が印象的です。
ライトアップされた姿は、RPGの最後のダンジョン風でもあり。
いろいろ尖っています。先端恐怖症の人にはつらいかも。
聖人なんだか悪魔なんだか(調べずに書いてすみません)も細かい。下からライトが当たっているのがホラー感ありで。
カセドラルは翌日内部にも入りました。次回ポストで写真を出します。
翌日は晴れ。夕方の電車で帰るので、それまだほぼ一日時間があります。
バスでイル川沿いに1キロほど離れたセントポール教会に。このあたりは大学もあるようで若い人が多く歩いたりチャリに乗ったりしていました。
これもゴシック。先端恐怖症に優しくない建築です。
ライン宮殿。非公開。(年に1回公開されるそうです)
前庭のチューリップ。紫色のチューリップは珍しい気がしたのですが。
ふと見上げると鳩の巣から鳩さんが警戒していました。
ライン宮殿から、カセドラルを望みます。
サンピエール・ル・ジュヌ教会。これはネオロマネスクとネオビザンチンの折衷建築です。ドイツの息がかかった地域では珍しい様式に思えました。
内部からドームを見上げます。入るとパイプオルガンの荘厳な音楽が聞こえ、とても厳かな経験でした。
入ってみたかったトミー・アンゲラー美術館。この日は休館でした。
そろそろカセドラルの中に入ろうと旧市街中心地に向かいます。
スーパーの軒先。商品より産地の表記が大きかったです。
いちいち絵になる風景。
ワインショップに並ぶワインのエチケットも可愛らしいです。
オペラハウス。
桜が咲いていました。
遠回りしながら、中心地に戻ってきました。
次回に続きます。