これの続きです。
ジョージアといえばワイン。
粉物ばかりですが、ジョージア風小籠包、ラム肉包にしました。ヒンカリが正式名称だったかな。
中からスープが出てきて美味しかったです。ニンニクがえらく効いていました。
店員のトレーナーには、ジョージアの国土の20%はロシアに奪われている、というメッセージが書かれており、首都から車で1時間ちょいでロシアの同盟国のベラルーシに至る地理的なところからも、ロシアに酷い目にあっている国間の連携は感じられます。市バスの行き先表示器もウクライナとの連携を謳っていましたし(首都の方ですが)。
市内交通はトロリーバスも大活躍。これで駅まで行きました。
カウナス駅です。
杉原千畝氏が街を離れるときの列車内でも最後まで命のビザを書き続けたという逸話が残っており、彼の顕彰プレートがあるはずですが、どこにあるか分からず。
構内に入ってホーム内に道標が、明らかに西側を指向していますよね。ATMにしたってリトアニア語と英語表示でロシア語はあまり見かけませんでした。
急行に乗って首都のVilnius まで1時間10分ほど。列車によってはもっとかかるそうです。
チケットはアプリで購入しました。
一等でも値段少ししか変わらなかったので。13.10€。指定込みです。客は数名。ほとんどの人は2等利用で、仕事したかったり静かな環境を求める人のみ使っている感じでした。Wi-Fiも接続可能で充電用のコンセントも付いていました。検札係がペットボトルの水を配ってくれてこれも運賃内でした。
Vilnius 駅は混んでて写真はやめましたが、リノベされた新しい駅舎でした。ベンチにはコンセントも付いていて。
旧市街にあるホテルまで徒歩10分強。旧市街に入る門がここだけ残っています。
逆側はこんな感じで礼拝堂になっていました。
この立派な建物がこの日のホテル。朝ごはん付きで60€ちょいでした。
少し休んで夕食に出ました。駅でバスカード買って24時間乗り放題にしておき、街のランドマークの城塞に。この時間まだ開いていたのですが、寒いし、夜景も暗そうなので下から見上げるのみにして、旧市街の駅から遠い方からホテルに戻りながら、お店を探します。
Vilnius の旧市街はかなり広くて端から端まで25分ほど歩きだとかかるし、バスも通っていないです。
町の象徴になっている大聖堂。
奥行きはこんなにあって、巨大です。
旧市街はいい感じにライトアップされていて、寒くなければお散歩最高だったと思います。
夜もリトアニア料理店へ。
入っても店員がいなくて、地下にとりあえず入って席に案内してもらい。
地ビール飲み比べセットと、
茹で餃子(コルドゥナイ)サワークリーム添え。
これはポーランドのピエロギと共通ですね。
レストランからはホテルまで15分。
途中に猫の控えめなオブジェのあるベンチとか。
夜景を楽しみながら帰りますが、だいたい0度で冷たい雨が降ってて寒かったです。
Vilnius 大学の校舎です。
正教会かな?
立派な市役所
この日も睡眠を早めに取って明日が最終日。どこもやっていない月曜日です。