前回は世界遺産の修道院巡りでした。
修道院からは舗装はされているもののさらに悪路となった山道をひたすら走ります。とにかく落石が目立ち、路肩は問題なかったですが、タイヤで踏まないように気をつけつつ走りました。
立ち寄る場所はオモドス。キプロスのワイン主要産地で街に近づくにつれ、ワイナリーが道路沿いに目立つようになりました。
人気の場所らしく駐車場はほぼ満員。なんとか止めてランチを兼ねて街歩きです。
街の広場にいくつかレストランやカフェが店を出していました。お昼のピークは過ぎているのでなるだけ混んでる店を選んで。代表的ギリシャ料理というか軽食にあるGyros を頼みました。12€だったかな。ビールはノンアルです。
ここはまだ標高800メートル。午後3時頃で冷えてきているのですが、みなさんオープンエアがお好きです。
テーブル周りには猫ちゃんがウロウロ。僕が座った一段高くなった店先には近づかないので、店の人は外にいる分にはOKという対応なのかなと思いました。
それにしてもキプロスはどこに行ってもどんな人も英語話すので助かりました。旧英国領だけのことはある。
少し街を散歩します。
広場に面した修道院は立派でした。
博物館もフリーで入れました。16世紀頃のイコンです。
聖ニコラス。
レースの展示もありました。
回廊部分。
山の中腹にある坂道の多い街でした。
ワイナリーのショップ。今回手荷物のみのチケットだったので見るだけにしました。
ワイナリーの一つの葡萄絞りの道具が公開中でした。樽でなく瓶で醸造するのかも知れないです。
表情が良い。
ミケちゃん。
ここからこの日の宿のあるパフォスまでは途中から高速に乗って1時間弱。
陽が傾いていて西に向かうので直射日光が。
高速に入ったら夕暮れ時で海岸沿いの高速なので途中で降りて夕陽を見てもよかったです。後で知ったのですが、アフロディーテが誕生した海岸がちょうどあったのに。
パフォスの街中は年末のお出かけの人で混み合っていました。宿に駐車場がなかったので、歩いて3分ほどの公共駐車場に。ほぼ満杯でしたがちょうど出る車があったので止めれたのですが、支払いがアプリかSMSのみで、SMSの支払いしたことないので、アプリをダウンロードして、アカウント作って、Apple Payでお支払い。なかなか面倒くさかったです。料金は15時間6€でした。
駐車スペースの番号と時間を登録して支払う操作ですが、確認が何も来ないのが不安ではあったのですが。後日レンタカー会社から罰金の請求書が回ってこないことを願います。支払いは出来ていました。
ホテルは商店街の真ん中にありました。ニコシアみたいな年季の入った街並みを想像していたのですが、超モダンな綺麗な通りで。
ホテルはこの地区最古のホテルだそうです。これは小嫌いなプチホテル?と期待したのですが、中は投資してなくて、昭和のボロホテルの風情。朝ごはん付き67€だから文句は言えませんが。
街の広場が歩いて一分のところに。
大きなツリーと、
雪はきっと降らない街ですが、雪だるま。キプロスは山の中は雪が降ることがあるようです。
夜7時はまだ賑わっていました。
少し外れるとこんな感じ。
ランチが遅かったのでこの日は遅めに軽く夕食を。20時くらいから広場のタパスバーで、予約あるから30分しかダメと言われましたが、取り敢えず地元の白ワインと、おつまみ2品を注文。
隣のテーブルには待機中の猫。
おつまみはハルミチーズ(地元産チーズ)のフライと焼き鳥のヨーグルトソース和え(スガナキ)。どちらも美味でした。
結局1時間経っても満席にもならず。1人客は歓迎されないと言うことですね。お勘定は28€。ワインがグラス6.5€だったので、まあ、そんなものかなという感じでした。キプロス値段としては高めだったかも。
猫ちゃん別のテーブルで待機中。
キプロス二泊の行程なのであっという間に最終日。翌日は夕方のフライトまで世界遺産を二つ巡ります。