この続きです。
途中の教会。この奥がクリスマスマーケットの会場っぽい。暗くなってからまた来てみます。
Sant Esteve教会。12世紀ころに創建されたそうですが、建物自体は20世紀のもの。
市内の横断歩道は信号だけでなく、手前のラインの色も変わります。
信号を渡ると町の中心地。ダリの彫刻と、
この橋がこの国の代表的な観光スポット、トップ2ですが、100メートルも離れていません。
広場に大きなクリスマスツリー。
ツリーの後ろ(ダリの彫刻のすぐ手前)に観光案内所がありました。名産も展示していて、標高1,100メートルのブドウ畑で作られているワインなど。(中心地は標高1000メートルくらいです)
VATが低いし、物価も安めでフランスやスペインからの買い物客が大きな産業になっています。
人口8万人の国とは思えない立派なショッピングストリート。
ここも、SNSスポットなのだと思います。
映画館もあって、ドラえもんが上映中でした。
今はやりの日本ウィスキーも。値段はみませんでしたが、イチローズの限定品なんて、どれぐらいするのか。
Nikkaのデザインは、日本ウィスキーが人気になる前の工夫を感じます。
日本食屋さんも2軒みつけました。ネットを見ると寿司&炉端と書いていたけど焼鳥など焼き物を出しているようです。
味噌汁1杯900円でした。
70年ほど前に建てられたカトリック教会だそうです。アンドラの人口は8万人弱ですが、陸の孤島が解消された道路が出来てから人口が15倍ほどになったそうで、いろんなものが新しめです。
郵便は自前ではなく、スペインとフランスの併用。ポストも両方のものがならんで設置されています。黄色がスペイン、白っぽいのがフランス郵便です。
さて、町はずれまで行くと近郊バスL2線のバス停がありました。Emcanpというスキーリゾートの入口まで行けます。スキーシーズンでなくても(シーズン中でも)ゴンドラに乗って山に行けると聞いていたので、まずはそこを目指します。
バスは片道1.9€。30分ほどで目的地到着。ゴンドラは動いていませんでした。雪が本格的に降る前の中途半端な時期だったのかもしれません。
さらに奥の方に向かう人たちはスキーを持っていたりしていたので、高度が上がると滑れるはずですが。
やむなくUターン。遠くに雪が見えますがまだ積雪はさほどでもないようです。
乗り場から歩いて数百メートル下って、バスを待つとほどなく、来た時と同じバスが来ました。
市街の一番端っこあたりで降りて、川沿いに再び市中心部を目指します。
ランドマークの一つ数百年前の橋は補修中でした。
歩いていたらなんと温泉発見。たまっている水は暖かいです。硫黄臭などは全くしないさらりとした泉質。
手前の蛇口からもお湯が出ました。ちょうどお風呂の温度くらい。源泉は70度だそうです。
温泉のそばのホテルのカフェにトイレを借りに入りました。カフェコンレチェが2€せず。おまけにパウンドケーキもつけてくれました。席の後ろにはまだダイヤル電話が。Wifi使えたり、ダイヤル電話使ったり。
川沿いを歩くとところどころ時代を感じる石橋があります。観光立国になる前はほんとに田舎の小さな町だったような気がします。
昔の町並みを感じる小径など。お散歩・ハイキングをするのも楽しそうです。
市内に入るにつれ、川の流れが広くなっていきます。山の斜面によく見ると地すべりの跡が。
カルデアスパ。温泉施設です。調べてなかったのですが天然温泉プールだったのかも。海パン持ってきてないし、入場料も高いので、行きませんでしたが。
戻ってきました。ちょうどこのあたりで12時くらい。観光案内所で郊外の見どころを教えてもらっていたので、今度は反対側(Emcanpは東側で、今度は西北側)の村に行ってみたいと思います。