【インド文化紹介】火星と土星の鎮静化(シャーンティ)ホーマ | トウドウ (ヴェーダプラカーシャ)オフィシャル

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ヴェーダセンター代表、瞑想教師/ヨーガ哲学&アーユルヴェーダ講師、インド政府公認プロフェッショナルヨーガ・インストラクター、同プロフェッショナルヨガ検定試験官、産業カウンセラー、ヴェーダ詠唱家

 

 【インド文化紹介】
火星と土星の鎮静化(シャーンティ)ホーマ

 

 

 

火星と土星のシャーンティ・ホーマ
(Mangal and Shani Shanti Homa)
2024.7.13 Chennai, India


南インドのチェンナイで、火星と土星のシャーンティ・ホーマが執り行われました。今回は、日本の依頼者のために行われたものです。

 

ホーマ
ホーマは「聖火儀式」であり、仏教の護摩(ごま)として漢字音写され日本でも行われています。ヴェーダ祭祀でのホーマは、炉に火を灯し、供物をマントラとともに投げ入れます。

ホーマでは、ヴェーダの詠唱と神聖な賛歌が空気に満ち、火に供物が捧げられ、成功と繁栄、障害のない人生が祈願されます。ポジティブなエネルギーや雰囲気が漂い、平和と静寂の感覚が広がります。神聖なる炎が舞い、供物が捧げられる中で、神聖な振動が遠くまで拡大していきます。

ジョーティッシュ占星術(ヴェーダ占星術)では、惑星にはそれぞれ独特の特質があります。

火星はアンガーラカ(Angaraka)と呼ばれ、エネルギー、勇気、力、競争、戦い、破壊などを象徴するとされています。行動と意志の力を表し、積極性やリーダーシップの資質を持つと言われています。その反面、火星の影響は過激さや怒りといったネガティブな側面も持ち合わせていると考えられています。

土星はシャニー(Shani)と呼ばれ、最も太陽から離れた暗く冷たい惑星で、忍耐、悲しみ、困難、別離といった負の側面を象徴し、生来的には強い凶星とされています。思索的、悲観的、忍耐という性質があり、真面目、誠実、神経質とも関連付けられます。苦悩、抑圧、遅延、障害、損失の悪い意味も持ち、何でも遅くしてしまう傾向があります。しかし、土星は木星とともに、結婚をはじめとする大きな出来事を実現させる原動力となる惑星でもあります。

これらの特性は、惑星がどのハウスにあるか、また他の惑星とどのように絡むかによって、さまざまに変わります¹。具体的な解釈は、個々のホロスコープやその他の天体の配置によります。

これらの惑星は、個人のホロスコープにおいて異なる位置にあることで、その人の性格や運命に様々な影響を与えるとされています。ジョーティッシュ占星術では、これらの惑星の位置や相互関係を分析することで、個人の性質や人生の出来事を読み解くことができると考えられています。

 

 

 

 

 

 

 

 


 


 

 

 

 

 

 

 

 

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