【インド文化紹介】ヴェーダ祭祀ヤジニャ
土星のサデー・サティのホーマ(護摩)
2024年4月29日、インド
伝統的なインドの祭祀:
インド占星術的な観点の土星からの否定性を除く土星サデーサティ・ホーマ。
ホーマは護摩と漢訳され仏教などでも行われる加持祈祷です。
ホーマ(Homa)はサンスクリットの「होम」から音訳された語で、焚焼や祀火を意味します。バラモン教やゾロアスター教などの宗教で行われ、供物を火中に投じて煙にし、天上の神々に捧げて祈願する儀式です。
ホーマの儀式は、インドの宗教的な文化に深く根付いています。
サデー・サティ(Sade Sati)とは、インド占星術(ジョーティシュ)において、土星がある人の月の星座から数えて、前の星座、同じ星座、そして次の星座を通過する期間を指します。この期間は約7.5年間続き、一般に挑戦的または困難な時期とされています。この時期には、人々はしばしば重要な変化や成長の試練を経験すると言われています。
ジョーティシュでは、土星(シャニー)はカルマや制約、責任の惑星と見なされています。そのため、Sade Satiの期間中には、過去の行動の結果に直面することや、内面的な成長、自己反省、耐性の強化などが求められることが多いです。土星は遅い動きをするため、その影響は長期間にわたりゆっくりと感じられます。
具体的には、サデー・サティの期間は以下の三段階に分けられます:
1. 土星が月の星座の一つ前の星座にある時(約2.5年間):これは準備の段階であり、困難が始まる兆しが見られることがあります。
2. 土星が月の星座と同じ星座にある時(約2.5年間):この期間が通常、最も挑戦的とされ、最大の成長と変化が求められる時です。
3. 土星が月の星座の次の星座に移動した時(残りの約2.5年間):この段階では、困難が徐々に和らぎ、学んだ教訓を活かして前進する時期とされています。
サデー・サティは全ての人にとって必ずしも悪い期間とは限りません。これは個人のカルマや過去の行動、土星の他の惑星との関係によって変わるため、個々のホロスコープに基づいた詳細な分析が必要です。多くの場合、この期間は自己発見と成長の大きなチャンスともなり得ます。
種類:土星のサデー・サティのためのホーマ(護摩)
目的:土星の悪影響の鎮静化のための加持祈祷
実施日:2024年4月29日
場所 :インド・チェンナイ郊外
実施者:ラーマムールティ先生以下専門家グループ
ヤジニャ詳細
https://vedacenter.jp/consultation/blessing-prayer/
Ⓒ2024 VEDA CENTER
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