3本足靴下、バランス感覚&ヨーガ
3本足靴下
新潟県加茂市の靴下の老舗メーカー、山忠さんの3本足靴下です小指を使うのが大切なようですね
この広告は第65回新潟公告賞グランプリ受賞したそうです
長くお付き合い頂いている中林会長は、哲学や精神世界にも精通されている方です。
同製品のサイトによると:
・身体を支える足裏は全身の表面積の1.5%
・身体のバランスを取るために大切なのが外側の親指と小指
・親指は使っていても小指を積極的に使えている人はあまりない
とのことです。
この靴下は、そういう観点から、親指と小指を独立させているのですね。
ヨーガにおける、行為器官と知覚器官
ところでヨーガにおいては、行為器官(カルメーンドリヤ)と知覚器官(ジニャーネーンドリヤ)が密接に関係しているいといいます。
行為期間には5つ(カルメードリヤ)あり、生活において、歩行器官(足と下肢)も重要な部分です。
その歩行器官の下肢と密接な関係を持つ知覚器官(ジニャーネーンドリヤ)は視覚器官の目です。歩くことと見ることは同期しています。目をとおして外界を知り知覚神経の情報を心が捉え、運動神経をとおして足を希望する方向に動かします。
足は体のバランスを取る道具ですが、日常は無意識に自然に立っています。生まれてから立って歩くようになり、もう何十年もそうしているので、歩くことには思考は不要になっています。自然にバランスを取って体を支えています。
バランス感覚を強化するヨーガのポーズ
ヨーガのポーズ(アーサナ)にはバランス感覚を
磨くポーズが多くあります。
例えば:
- ヴルクシャーサナ(木のポーズ)
- ターダーサナ(椰子のポーズ)
- カーカーサナ(カラスのポーズ)
- ガルダーサナ(鷲のポーズ)
- ハスタ・パーダーングシターサナ(手・足・親指のポーズ)
- ウッティタ・ハスタ・パーダーングシターサナ(手で足の親指を掴み持ち上げるポーズ)
など。
バランス感覚に関係する人体システム
さて、この足での全身のバランス感覚をコントロールするためには、いくつかの人体システムが関係しています。
- 内耳(前庭器官):
内耳の前庭器官がバランスを制御しており、内部の三半規管(回転感を感知)、球形嚢と卵形嚢(体の傾斜や動きを感知)が関与
- 視覚:
目は視覚情報から体の位置や方向を把握しバランス感覚に影響
- 深部感覚:
皮膚感覚や筋肉の位置感覚など、体の深部からの情報もバランス感覚に寄与
- 自律神経系:
自律神経はバランス感覚を調整する役割を果たします。
これらの器官とシステムが連携して、日常生活でバランスを保ち、歩行や運動をサポートしています。
ヨーガの実践、特に立位はこういったバランス感覚を整える積極的、効果的手段です。
日常においては、歩き方や、足裏のことを考えませんが、こういった靴下をはくと、気づきが得られるかもしれません。
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