就活生はFacebook採用ページに集まるのか!?②WEBサイトとFacebookの違い | Facebookで採用を変える人事コンサルタント日記

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Facebookをはじめとするソーシャルメディアの普及によって、企業における採用活動が大きな変革のときを迎えています。
霞が関の人事コンサルタントがソーシャル採用コンサルタントに転身し、変わりゆく採用の手法やマーケットの姿をリアルにお伝えします。

昨日のブログの続き・・・

就活生はFacebook採用ページに集まるのか!? Vol.2をお伝えします。


Facebookユーザー数に占める就活生の数は、母集団形成としてある程度の

数を見込むことができる旨をお伝えしました。


さて、このところFacebookページの制作を行なう会社が多くあります。

中には採用ページに絞って制作を行なう会社もあります。

弊社も同様にFacebook採用ページの制作を行なっています。


これまでの新卒採用といえば、リクナビ、マイナビといった就職情報サイトと、

自社ホームページの2つのメディアを中心に募集から管理まで行なっている

企業がほとんどです。


Facebook採用といっても、私は2013年採用がFacebookで完結するとは

思っておらず、既存の2つのメディアにFacebookを加えたトリプルメディア

の戦略が必要だと考えています。


この場合におけるFacebookに期待する役割とは何でしょうか?


まず、自社採用ホームページとの違いから考えてみましょう。

まだまだFacebookとWEBサイトの違いを認識している方は少ないです。

Facebookだと情報をタイムリーに配信できる・・・

Facebookなら動画情報も配信できる・・・

・・・これって、WEBサイトでも可能です。


一番のちがいは、ソーシャルに情報が伝播することです。

WEBサイトを見にきた学生が、その企業に興味や関心を持ったとしても、

その興味や関心は誰にも伝えることができません。



これがFacebookでは、「いいね!」や「シェア」の機能によって、

その学生の興味・関心が、その学生の友達にも広がるのです。


例えば、私の事例を挙げましょう。

ある日自分のウォールに、

「○○さんがライフネット生命新卒採用ページをいいね!と言っています」

という表示を見つけました。

「何だろう?」と思った私は「ライフネット新卒採用ページ」を

見に行きました。※私は就活生ではない一人のオジサンですが。。

そして、思わず「いいね!」を押した私の友人がさらに「いいね!」

をして、さらにその友人の友人が・・・。


この行動は、WEBサイトの閲覧では起こりえないことですよね?

簡単に言えば、WEBサイトとFacebookの違いはここにあります。

わかりやすく伝わったでしょうか?


では、次に考えなければいけないことは明確であり、

いかに「いいね!」を押してもらうかにあります。


その施策については次回にご紹介を・・・。
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