トランスコスモス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO:奥田昌孝、証券コード:9715、以下、トランスコスモス)は、国際アウトソーシング専門家協会(以下、IAOP) が発表した「2011年グローバルアウトソーシング100(Global Outsourcing 100)」に選出されました。2010年に続き、2年連続の選出です。
グローバルアウトソーシング100とワールドベストアウトソーシングアドバイザー(World’s Best Outsourcing Advisors)は、世界一のアウトソーシングプロバイダーとアウトソーシングアドバイザーを評価するものです。このランキングは、IAOPによって編成された独立した審査員団により、各社のエントリーを厳選に評価し選定されたものです。
IAOPチェアマンのマイケル・コーベット(Michael Corbett)は、「The Global Outsourcing 100の候補社によって提出された収益データはアウトソーシング業界の規模の大きさと強さを示しています。アウトソーシングは力強い成長を享受しており、企業も以前に増してより多くのオペレーションをアウトソーシングしようとしていることがうかがえます。」と述べています。
IAOPシニアマネージングディレクターのデボラ・ハミル (Deborah Hamill)は、「The Global Outsourcing 100とThe World’s Best Outsourcing Advisorランキングは客観的な調査機関によって選ばれ、あらゆる厳しい審査基準に合格した企業で、より多くの情報の購買意思決定の手助けとなります。」と述べています。
トランスコスモスは、お客様企業の売上拡大、コスト削減に貢献するサービスを、日本国内のみならず、海外でも展開しています。売上拡大に貢献するサービスとしては、中国のEC最大手企業タオバオ(中国語表記:淘宝網)からパートナーとして認定されている、中国ECサポートサービスや、韓国の通信最大手である株式会社KTとの業務提携を行っているコールセンターサービスなどで実績があり、デジタルマーケティングサービスとあわせて企業のCRMに貢献しています。一方、企業のコスト削減を実現するため、日本と中国の拠点間で連携したBPOサービスを展開しており、2010年4月には中国蘇州にBPO拠点を設立するなど、事業を拡大しています。
さらに昨年は、新しいデバイスとして注目を集めるiPhone/iPad向けのアプリ開発・運用サービスや、企業が情報発信や消費者とのコミュニケーションツールとして活用するTwitterを用いたマーケティングサービスを新たに展開するなど、年々ニーズが多様化・高度化するITアウトソーシング業界において、市場動向をいち早くキャッチし、お客様企業のニーズを実現するさまざまなサービスを開発、提供してきました。今回の「グローバルアウトソーシング100」選出は、これらの実績が評価されたものだと考えています。
→完全に置いていかれた感のあるグローバルBPOにおいて、唯一と言っていいほど評価されているのがトランスコスモスです。