パナソニックが、事業再編による組織スリム化に伴い、国内外のグループ従業員約38万人のうち、海外を中心に4万人規模を2012年度までに削減することが28日、分かった。同日午後に発表する。
グループ従業員はパナソニックが約22万人、パナソニック電工が約6万人、三洋電機が約10万人。削減対象は、海外の生産部門のほか、事業が重複する白物家電分野や事務部門などになるとみられ、希望退職制度などを活用して削減を進める。
→国内企業では最大規模のリストラです。国内の人員規模には言及していませんが、
分母が大きいだけに何千人から1万人程度の規模に及ぶ可能性もあるでしょう。
人材ビジネスでは、エクセルスタッフとABMの統合も当然ながら実施される方向でしょう。
発表は時間の問題と見られていましたが、この決断は他の日系企業のリストラにも大きく
影響を及ぼすことになるでしょう。