就職活動における仕事の価値とは | Facebookで採用を変える人事コンサルタント日記

Facebookで採用を変える人事コンサルタント日記

Facebookをはじめとするソーシャルメディアの普及によって、企業における採用活動が大きな変革のときを迎えています。
霞が関の人事コンサルタントがソーシャル採用コンサルタントに転身し、変わりゆく採用の手法やマーケットの姿をリアルにお伝えします。

本日、お客様のところに新卒採用アウトソーシングのご提案にうかがいました。

そこで・・・問題です。
2011年卒業生が就職活動において重視する仕事の価値とは?
・若いうちから活躍できる
・経験・専門知識が身につく
・人の役に立てる
・希望する職種につける
・能力が商品・サービス・技術に生かせる

上記5つを順位付けするとどうなるでしょうか。

1.人の役に立てる
2.能力が商品・サービス・技術に生かせる
3.経験・専門知識が身につく
4.若いうちから活躍できる
5.希望する職種につける

いかがでしょうか。皆さんが新卒の頃を思い浮かべてみてギャップはありませんか?
ちなみに当時の私の価値観は第4位の「若いうちから活躍できる」でした・・・。

こうしたいまどき学生の価値観に対する意見は様々あるでしょうが、採用活動の観点からすれば学生の心を惹きつけるうえで無視できないものです。
実際に我々も一部の学生団体と接点がありますし、学生の志向性などには敏感なのですが、今の学生のボランティア精神には目を見張るものがあります。
企業の皆様には、「まったく今の学生は・・・」という否定的な先入観を持たずに、このような素晴らしい側面にも目を向けた採用活動を願いたいところです。