常に社会は変化をしています。
変えてはいけないものもありますが、
変えなくてはいけないものもあります。
仕立年月:2005年9月
生地:エルメネジルド・ゼニア(イタリア)
ネクタイの柄に赤を入れただけでアクセントになります。
夜明け前の星みたいな輝きがあります。
第2期の始まりはこのスーツです。
このスーツの仕様を今でも守っています。
前回と同じ紺・紺の組み合わせですが、ネクタイの
柄を変えただけで、全然印象が違います。
週4日は紺のスーツを着ています。
基本は紺のスーツです。
紺、水色、白というシンプルな組み合わせは、
冷静さを保ってくれます。
1つのミスが自分だけでなく組織の崩壊を導きます。
常に冷静な分析と判断ができることが重要です。
仕立年月:2007年9月
生地:テーラー&ロッジ(イギリス)
ストライプの水色、ネクタイの柄の水色をつなげると、
色がまとまります。
3ピース、チェンジポケットは決まりの仕様です。
外見はがっちりした英国調サヴィル・ロウですが、
中の作りは芯地を最小限にしたミラノスタイルです。
ベストの背中はスーツと同じ生地で仕上げるのも
こだわりです。キュプラは縮みやすいので、
スーツ生地にすることで縮みを防ぎます。
カフリンクスはロエベです。
イメージはやはりこの人。ハゲタカ 鷲津です。
アウェー用ネクタイもオリジナルデザインです。
「知性」の紺と、「寛容」の緑です。
紺ストライプはライトブラウンのスーツ に合わせます。
緑ストライプはチョコレートブラウンのスーツ に合わせます。
黄色のラインに赤で縁取りするというのがこだわりです。
黄色は「協調」、赤は家訓の「完全」を意味しています。
映画に詳しい方ならお気づきかもしれませんが、
チョコレートブラウンのスーツに緑のネクタイというのは、
映画「ゴッドファーザー」でヴィトーがドン・チッチオに
復讐するシーンと同じ服装です。
復讐はしませんが、この服装の時は家族や
仲間を守りたいという気持ちが強くなります。
公開:2000年
制作国:イタリア
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
主演:モニカ・ベルッチ
ジュゼッペ・スルファーロ
舞台は1940年代のシチリア。
マレーナは結婚してすぐ、夫が戦争に招集され、
一人夫の帰りを待っていた。
12歳の少年レナートはマレーナの美しさに惹かれて
いった。レナートだけでなく、町中の男性の視線が、
マレーナに向いていた。
しかし、夫は戦死し、マレーナは生きていくために
ある決心をする。
いつも考えさせられることですが、女性はそれまで
持っていたプライドを捨てることができて強く生きる。
それに対して、男性はいつまでも幻想ばかりを追って、
前に進むことができない。
僕は女性社会で育ったから、感性、価値観が、女性に
近いところがあると思います。我慢強さや、しぶとさは、
母や祖母から譲り受けたものです。
「ニュー・シネマ・パラダイス」、「海の上のピアニスト」の
監督であるジュゼッペ・トルナトーレの作品ですが、
この作品は、それらに特徴的な余情や郷愁とは違った、
切なさ、非情を感じます。