企業の業績は、経営環境・外部環境に左右されうる。
今現在、企業にとっては、まさに好況。
売上や利益が過去最高となっている企業は多いのではないか。
今日の日経新聞の記事「会社をつぶすのは経営者」を読んで。
会社への責任が重いはずの経営者だが、日本の経営者は、その点問題があるのではないか、ということだ。
[前段]
日本マクドナルドの藤田田氏の言葉を引き合いにした「経営者の才覚」。
経営者の才覚が、会社を伸ばすこともつぶすこともある。(ただ、外部環境がよく、業種が時代に即していれば経営者の能力による影響は小さい、とも・・・)。
[後段]
東京商工リサーチの調査をひいて、「経営者の高齢化問題」について。
経営者の年齢が上がるにつれ、減収企業、赤字企業の割合が増えており、
経営者の高齢化は、日本の経済成長率にも負の影響を及ぼす可能性がある
[結び]
優れた経営者もやがては潮時を迎える、大事なのは潮時を間違えずにいかに後進に道を譲るかである
私の意見としては・・・「後継者を育てるのは、経営者の最大の仕事のひとつ」と考える。
業績は経済環境による部分も多いので、後継者は、なるべく早くから経営知識をつめこみ、早くから実践で経験すべきだ、と。
そのために、できるだけ早い段階で才覚をみて、これと思う後進を育て、早いタイミングですっぱりと道を譲れるように準備しておくべきだ、と。
(「経営者には旬の時期がある」という言葉は、経験上しっくりくるし)
しかし、今の企業トップの中には・・・かつて優秀だった経営者が、何年経っても権力の椅子にしがみついている例がけっこうある。
こういうのを見ると、本当に会社の将来を考えているのか?と、非常に残念に思う。
住友の名経営者、伊庭貞剛(57歳で引退・隠居)いわく
「事業の進歩発達に最も害をするものは、青年の過失ではなく、老人の跋扈である」
と。
さて、後進に道をゆずったとして、その後、何しようかな・・・。