日本産業の将来にわたる成長にむけ、科学技術への支援を積極的に行う姿勢を見せている。
今週、2つのニュースがあった。
[経済産業省]
AIのデータ処理などに特化した半導体について、ベンチャー企業や研究者による開発を支援。
日本の成長力底上げに向け、新しい分野のものづくりを育てる狙いがある。試作段階から巨額の費用が必要なため大企業以外では手を出しにくい。国がかわりに専用ソフトや設備を買い上げて、先端分野の開発と育成の環境を整える。
[文部科学省]
「量子コンピューター」など次世代技術の研究開発に、来年度から集中投資。
最長10年で計数百億円規模の予算を検討中で、来年度の概算要求に数十億円を盛り込む。
AI向け半導体では(AI専用半導体ではないが)アメリカ企業NVIDIAが、量子コンピューターではカナダ企業D-Waveがそれぞれリードしているが、メインプレーヤーは未だ定まっていない。
これらの技術の将来性については・・・。
AIについては、毎日の様にニュースに踊っているので言わずもがな。
一方の量子コンピューターは、「組合せ最適化問題」 という特定の計算処理において、既存のコンピューターの処理速度に比べ、1億倍速くなるもので、応用分野は、金融、創薬、AI、交通と多岐にわたる。
IT産業の世界では特に「Winner takes all」。
やるなら、官民一体で1番をめざすべき。