今日の日経新聞朝刊に投資額累計10兆円に達したという記事があった。

開設口座は1069万。

ちなみに、ジュニアNISAの買い付け額は289億。

(これは、まぁ仕方ないと思う)

 

なお、メガバンクでは、NISA専用口座の稼働率は5割止まり。

「営業マンにそそのかされて口座を開いたはよいが、さてどうしたものか」という人がおおぜいいるのではないだろうか。

 

10兆円と聞くと、一見多いように見えるが、家計の資産1800兆円の0.5%に過ぎない、と。

 

NISAがスタートして丸3年。

開設口座の5割が稼動しているとして、約500万口座。

10兆円ということなので、1口座あたり200万円。

NISA口座は、上限120万円、当初2年は上限100万円だった。

NISA口座を使っている人は、満額とはいってないかもしれないが、積極的にNISA口座を投資に利用しているといってよいだろう。

 

また、記事では「家計の資産1800兆円の0.5%」には遠くおよばずというから、

「貯蓄蓄から投資への道」はとおい

といっているが、先のとおり、年間上限120万円しかつかえない。

上限がなければ、もっとNISA口座での投資に回している人は少なからずいるはずで、

投資累計金額だけで「貯蓄が投資に回ってない」というのは早計だろう。
 

そういう意味では、利用されている制度であるし、そもそも利用しなければ損な制度である。

政府は2020年までに買い付け額25兆円を目指しているということだが・・・。

あと3年。好景気が続けば良いが、この達成はちょっと難しいかもしれない。

 

ちなみに、NISA口座の使い方は人によって違うだろうが、

個人的に、最も使えるのはIPO銘柄への投資だと考える。

 

IPO銘柄は、短期投資にもかかわらず、利益が最も期待できる。

参考:IPO銘柄の短期株投資

 

NISAにおいて、IPO以上のお勧めの商品はない!と言い切れる。

昨日の日経新聞朝刊になるが、IBMのAIシステム『ワトソン』の関連売上が1兆円となったそうだ。

 

IBMのAI技術の利用用途については、10年以上前に聞いた覚えがある。

アルゴリズムトレードで、ニュースに即応して関連注文を行うというものだ。

例えば、「北朝鮮ミサイル発射」というニュースをシステムが受け取ると、韓国ウォンの売注文を自動発注する」とか、「地震やサイクロンのニュースで株式の売注文を自動発注する」というもの。

(ただし、当時は、AIではなく、自然言語解析という言葉を使ってたような。)

 

「投資で勝つのはコンピューター。もはや人間の力では勝てない。」

と鮮明に思ったのを覚えている。

 

当時でも、金融機関のアルゴリズムトレードでは、いくつかの戦略手法をシステム化しており、

事前に登録しておけば、値動きに応じて自動注文するということは当たり前だったが、

ニュースの内容良し悪しをコンピュータが即時判断でき、高速で自動注文ができるのであれば、判断が早いコンピューターに全て任せればよい。

「トレーディングに人間は不要」という状況が間近にせまっているということになる。

 

現に、ゴールドマンサックスのNY本社には、600名いた株式トレーダーが、今ではわずか2名だけ。

それまでトレーダーが行っていた仕事は、ほぼ自動発注システムが引き継いで行っており、コンピューターエンジニア200名がサポートしている。
MIT technology review(2017年2月。英語)より

 

MT4で提供されている様々なプログラムトレードやロボアドバイザーで使われている自動リバランス機能は、

そもそも、金融機関や機関投資家が使ってた機能。

ロボアドバイザーがわかる

 

金融業界でつかわれているIT技術は、ゆくゆく個人投資家までおりてくると思われるので、

将来を見据えてウォッチしておくべき。

 

 

 

 

 

Uber。
ライドシェアサービスを提供する新興企業で、タクシー業界を脅かす存在として名をとどろかせている。
世界70カ国で展開。売上は100億ドルを超えており、ビジネスマンでこの会社を知らない人はいないだろう。

そのUberで、経営陣や幹部の離脱が著しい。
外部招聘した社長が就任1年足らずで辞任。
Uberの トラビス・カラニックCEOは、態度や発言に問題が多くて有名。

実際、現在に至るまで、
「セクハラ文化」「 分配金額を増やすよう懇願するドライバーたちをCEOが恫喝」「技術盗用でアルファベット社(Googleの持ち株会社)から提訴」
といったUberの起こした様々な問題がニュースをにぎわせている。


東芝。
監査法人の「意見不表明」という異例の状況で、決算発表が行われた
網川社長は「内容に自信がある」という第三者から見ると根拠も何もない言葉で決算発表決行。

元会長の志賀氏は、3月31日の株主総会に欠席・・・。

 

会社のの姿勢というのは、本当に重要。その企業の文化を形作るもの。

 

「ノブレス・オブリージュ」。
意味は、「地位には相応の義務が伴う」という倫理。

 

良いときだけ前に出てやりたい放題。
都合が悪くなると後ろに隠れるような経営者では、企業は永続きできない。