さて、業者さんも決まった、家づくりのプランをこれから本格的に考えていこうという段階で、

先方から『では、今後の細かい部分は契約を済ませてからじっくり話し合いましょう』

という意味合いのセリフが出てきたら・・・イエローカードですね!

けっして言われるがままにホイホイ契約のハンコを押す、なんてことをしてはいけません!

『もうこの業者さんに決めてるし、契約が先でも後でもどっちでもかまわないのでは?』と

思ってしまうかもしれませんが、そうではないので(^_^;)



それはなぜか・・・?

極端ですが、契約のハンコを押した時点で、主導権が業者側に移ってしまうも同然だからです。

一度契約を取り交わしてしまえば、打ち合わせ段階で『話が違う』『これじゃ納得できない』となっても

そう簡単には解約ができません!

売買契約書には、こちらから一方的な契約解除になった場合、違約金等の名目でなんらかの費用を

施主に負担させるといった趣旨の記述が含まれていることがほとんどです。(手数料が返金されないなど)

契約したということは、こういった負担も承諾した上だというのが前提ですから

どうしても契約解除したくなったら、泣く泣く支払うしかありません。

しかもこの金額はけっして安くはありませんので、実際は不満があっても契約解除には踏みきれず

不本意なままのプランをのまざるを得ないケースもよくあるようです(^_^;)



自分たちがお金を出す、自分たちのための家なのに・・・こんなことでは悲しすぎますよね。

そんな失敗をしないためにも、契約する前には細かいところまできちんと話を固めておきましょう!!

そして契約を急ぐ業者には、もうひとつ、『経営状態が悪い』などという

こちらにはわかりづらい事情を抱えているケースもあります。

この判断基準は非常に難しいところなのですが、もし大手住宅メーカーなどで上場しているところなら、

株価をチェックしてみるのもひとつの手です。

この分野は知識に乏しいので詳しくご説明できませんが(^_^;)

でもこれは不動産業界においても、ある程度の目安になると思いますので、ご参考までに。

また、ホームページで決算報告をしているところもありますから

こちらもお時間のある時などに要チェックですね!

ここでは、こういうこともあり得るというスタンスでお読み下さい。

極端に捉えてしまうと、とんだ誤解を生んでしまいますので(^_^;)



よく、『営業マンが家を建てるわけじゃないんだから』などといった感じで、

営業担当者=業者の体質とは関係ない、という方を見かけます。

しかし、コレって本当にそうでしょうか?

私も、これまで営業経験もありますし、現在も全てのことをほぼ1人やっておりますし

またさまざまな業種の営業マンさんとも関わってきましたが、

営業というのは会社の体質が理解できて、それに従えなければ、

決して長く続けられるものではないと思います(^_^;)

もちろん、営業マンが感じのいい人=信用できる業者と結論づけられるものではないです。

自分で言うのも変ですが、営業は『印象が命』ですから、みなさんもよく見せようと必死です。

だから、営業担当者の印象がイイのは最低限、当然といえば当然なんです!

それにもかかわらず、信用できない、印象が悪い営業マンは論外だということですね。


中には『印象をよくしよう』というベールに隠しきれないほどの、

強引・悪質な営業戦略を命じられている可能性が高いですから、

その後ろにひかえている業者の体質も分かったもんじゃない、という意味ですので。。。

たまにありますが、国から指導が入る業者さんもいましたよね!

これはあくまで、業者さんの体質を判断するための、【最初の第一歩】ということです。



また、家を建てる、買うにあたって、やり取りの中で

さまざまな質問や要望をぶつけることになると思いますが、

その中には、営業マンにとってその場では分からない、答えられない事だって出てきます。

勘違いしてほしくないのが、『答えられないこと自体には問題のあることではなく、

それをどれだけ迅速に、しかもきちんと丁寧に正確な答えを返してくれるか?』


コレが重要なんです!!

だって、誰しも即答できるのが理想ですが、それはほぼ不可能に近い。

それなら、判断する部分ってその後の対応の速さと正確さ、になってきますよね(^^)
これも業界問わずよくお話ですが、建築の素人相手に、専門用語をやたら並べたてて話す(^_^;)

こちらは理解しづらいですよね。。。でも、たまにこういう営業マンとかがいます。

なぜそんなことをするのか?

これは大きな理由の1つに話を自分のペースに持っていきたいからです!

まず初心者にはわかりづらい専門用語を、あえて会話の中にひたすら入れて、こちらもざーっと話します。

相手は、分からない話なので「??」という顔になって、聞き入ってしまいます。

で、今度はかみくだいた分かりやすい説明で、きちんと聞いてもらうんです。

これでようやくきちんとした説明が出来ます。

でもこれ、方法の1つで相手をコントロールできる方法でもあるんですよね。

人によりけりですが、これはハッキリ言って、いわゆる『面倒そうなお客さん』相手に

意識的にやってることがあるのでしょう。



ですから、建築などの世界においても、大事な打ち合わせ等で、

ひたすらこちらの理解を超えた専門用語などで一方的に説明してくる相手は、

よほど相手を気遣えない人か、あるいは『俺(こっち)の話をまず聞け』という

自己中心的な人のいずれかだと思います(^_^;)

こういう場合は少なくとも、顧客として大事にはされていないと思いますから、

このような対応をとってくるところは早い段階で避けるか、

あるいはその相手ペースに巻き込まれないように自分で十分に注意することが

必要じゃないかなって思います。

僕もよく相手のペースに持っていかれることが多いですので(笑)