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顎変形症を治す道程

30代も半ばになって顎の手術を受けるという一大決心をしました。
治療の過程を記録していこうと思います。
トリーチャーコリンズ症候群と診断されています。
鬱・適応障害でも通院中です。

そもそもわたしは生まれつき顎が小さく、そのくせに歯は立派なもので
すぐ歯並びはガタガタになりました。
なので永久歯に生えかわる小学生の頃から数年、矯正をしていました。
永久歯もすでに4本抜いています。
 
矯正で歯並びはだいぶ良くなりましたが、下顎が小さく上の歯は出ているので
前歯は全くかみ合わない状態です。
矯正でできるのはそれが限界で、それ以上となると外科手術になる旨を
説明されて、当時の両親の判断で手術まではしないこととなりました。
 
というわけで1度矯正を経験していても前歯では物が噛めないし、滑舌も悪く
親知らずが生えてきたからか下の歯並びが少しガタガタという状態です。
歯並びの悪い部分はどうしても歯石がついてしまうので3ヶ月に1度程度は
歯医者さんに行き歯石を取ってもらっていました。
 
それが一人暮らしを始めてそれまで通っていた歯医者さんが微妙に遠くて
1年ほど足が遠のいていました。
歯の汚れがどうにも気になったので近所で歯医者さんを探すとネットで
評判の良いところがすぐ近くにあったので予約を取りました。
昨年の春頃です。
 
そこは某大学病院の口腔外科で診療をされていた先生が開業された医院でした。
先生はわたしの顔を見てすぐ「顎治せばいいのに」と仰りました。
まず”え、これって治るの?”と思いました。
 
その時に顎変形症という言葉を知り、保険が適用されることも知りました。
術前矯正をして入院手術して術後矯正してと数年がかりであること、
入院手術はものすごくつらいけど受けた患者さんは皆ものすごく喜ばれて
いるというお話を聞かせていただき、決心がついたら大学病院へ紹介状を
書いてくださることとなりました。
 
コンプレックスがやわらぐかもしれない。
けれどあの矯正をもう1度・・・そして未経験の入院手術・・・。
はたして数年かけてものすごくしんどい想いをする価値があるのか。
保険適用とはいえ治療費も決して安くない。
 
こうしてわたしの葛藤は始まりました。