【月経期】レシピ③ 春の副菜 新玉ねぎと黒酢きくらげのカリカリじゃこサラダ
こんにちは。
薬膳料理研究家の神田美紀です。
新緑の季節、でかけると鮮やかな色とりどりの花が見られて気持ちいいですね。
店先でも、いろんな新芽や、苦みのある山菜や、春野菜が並ぶ季節です。
旬のものは、やはり栄養がたっぷりつまっています
この時期ならではの食材を使った副菜レシピを周期でわけてご紹介しますね。
まずはじめに、今日は月経期。
月経期の食べ方ポイントはこちら→
不要となった月経血を排出すること。気の巡り、血の巡りをよくすることが大切です。
気血水についてはこちら→
今日のレシピは
旬の新玉ねぎとクレソンをつかったサラダです。
どちらも血の巡りをよくしてくれます。
そして酢漬けにしたきくらげをドレッシングのようにかけていただきます。
きくらげは浄血といって、血液の余分な熱をとりのぞき、キレイしに
流れをよくしてくれます。
月経痛がある方はとくにおすすめです。
じゃこ(かたくちいわし)はカルシウム・鉄分豊富で、血液サラサラにするDHA.EPAを
含みます。
新玉ねぎと黒酢きくらげのカリカリじゃこサラダ
材料(2人分)
〈黒酢きくらげ〉
きくらげ(乾燥) 5g
クコの実 10g
A
黒酢 大さじ1 1/2
しょうゆ 大さじ1 1/2
はちみつ 大さじ1/2
ラー油 3~5滴
新玉ねぎ 1個
クレソン 1/2束
ちりめんじゃこ 15g
ごま油 小さじ1
①きくらげはみずにもどし、かたい石づきの部分をのぞき、
食べやすい大きさにちぎり、1~2分ゆでる。
くこのみはザルに入れ、熱湯をさっとまわしかける。
②ボウルにAを入れかき混ぜ、はちみつをとかし、
水気をきった①を入れ味をしみ込ませる。(30分以上おくといい)
③新玉ねぎは、繊維をたちきるように薄切りにする。
クレソンは4㎝位の長さに切り、水にさらす。
④フライパンにちりめんじゃこ・ごま油を入れ軽くあえてから、
火をつけ(中~弱火)、いろづくまで炒め、クッキングペーパーの上に
あけ、油分をとる。
⑤玉ねぎと水気をきったクレソンを器に盛り、②④を上にかける。
調理のポイント
※きくらげは生で食べるとかゆみや炎症を起こす成分が含まれるので、
必ず加熱(ここではゆでて)して使用してください。
※油を熱してから、じゃこをいれるとすぐに焦げやすいので、油をあえてから
火をつけ、じっくり炒めてください。
※黒酢はメーカーにより酸味がことなるので、はちみつ・しょうゆの分量は
調整してください。効能的には黒酢はおすすめですが、なければ米酢でもOKです。
副菜の一品にぜひつくってみてください。
黒酢きくらげは多めでつくって、常備しておけば、便利ですよ!
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