さて、

デモンストレーション会場では、

遅刻シェフのデモンストレーション。

言っちゃおうかな。

実は、ホテル・リッツのレスパドンのシェフ。


チョコレートといえば、

もちろん、甘くて食後のお楽しみ・・

とか、

カフェのお供に・・

というのが常ですが、

今回は、メインにソースとして登場。

Groseille(すぐりの実)のジュレと、チョコレートと、

酢(メゾン特性ソースだったかも)を混ぜて、

羊肉にかけたもの。

それに、Coingという洋ナシの形に似たもの

(カリンかと思ったけど、調べたらマルメロというものらしい。

マルメロって、なんぞや????)

を、付け合せした一品。


はい、試食・・・。



試食

お肉もとても柔らかく、チョコレートのソースもちょうどいいお味。

チョコと言われないとわからない程・・という感じもしたけれど、

ただ、単純に甘いチョコに慣れているだけで、

これが本来のチョコ・・というか、カカオの味なんでしょうね。

微妙な酸味があって絶妙!

遅刻はしても、腕は本物!

(って、私もしつこい?)



そして、次が待ちに待ってスターのご登場。

フランス著名人の中で歌手や俳優でも好きな人は

それなりにいるけれど、何を隠そう、その中でダントツで

1番なのが、このお方。

ティエリー・マルクス。

愛嬌のあるお顔も好きですが、

この方の考え方、生き方が大好き。

デモンストレーションが始まる前に

準備のために姿を現し、そこからかなりテンションアップしてしまった。


デモンストレーションはというと、

こちら、最新器具も登場し、

どこかの研究所さながら。


彼の料理の特徴はというと、

今までの常識を破ったところで、

新しい食感を作り出しているところ


そのため、

彼のレシピの温度や量の正確なこと、

かつその正確さを保つための精密な機器の使用。


例えば、


レーザー温度計

この写真は、レーザー温度計。

チョコレートの温度を測るために使用。

本当は、赤いレーザーの点が、チョコレートの上に見えていました。


また、ときには、こんなゴーグルを使用。


ゴーグル

急に冷却をするために、

その冷気による目のダメージを防ぐためのもの。


今回、披露してくれたデザートは、

チョコレートをジュレにする温度を見つけ出すだけで

4週間の時間を要したものらしい。


生のティエリー・マルクス氏の講義を満喫し、

といっても、私は、料理のプロではないので、

講義の内容そのものより、

彼が目の前にいることにちょっと夢心地。


そして、いただいたデザートはこれ。

この真ん中にあるのが、4週間かかってジュレする適温を見つけ出したという

代物です。


ティエリー・マルクス デザート

まわりはやわらかくジュレそのもの、

そして、口の中にいれジュレを噛むと、

プチっと割れて、その中のチョコレート(液状)が口に広がるんです。

いやあ、美味しかった。


ジュレの周りはムースというか、泡、といった方が近かったです。


ティエリ先生、ご馳走様でした。


その後、サイン会もあったので、

本こそ買っていない物の、

サイン会会場でちょろちょろしていたら、

シェフ、普通に登場。

実際、サイン会と言っても、

あまり、サインを求める人もいらっしゃらず、

(ティエリシェフに限ったことではなかったのですが)

勇気を出して、声をかけて、写真を一緒に写真をとらせていただきました。


ツーショット

声をかけると、日本語でこんにちは、とお辞儀をして、

とても慣れている感じ。それもそのはず、彼が日本に行くことは多く、

確かつい最近も行ったというニュースを聞いた気がします。

そういえば、ジュレが適度な硬さかを見るのに、

箸でつかんで、確認していました。


そして、デモンストレーションで見たいのは、

ミシャラクのもの。

17時開始予定、ということだったのですが、

前のシェフの遅れにより、

プログラム変更の可能性もあると思い、

スタッフに確認したところ、

1時間半遅れで開始する予定とのこと。


そこで、ファッションショー会場へ直行。

実は、ファッションショーと、ミシャラクのデモンストレーションが

同時刻開始で、どちらに行くか非常に迷っていたんです。

実は、このミシャラクのプログラム変更で、

ファッションショーも見れることとなりました。


去年は会場の後ろからで、

衣装の上の一部分しか見れなかったので、

予定時間の1時間前に行って、席を確保。

そして、優雅なファッションショーが始まります。


続きはまた明日。。



(余談)

今日26日のパリは

とても寒く空は曇天。

おとといの夜から、湯たんぽを出して寝ています・・・。










昨日の夜には、ストライキの影響で、

朝動いていなかったメトロも回復していて

通常通りのルートで帰宅することができました。

やれやれ・・・。


さて、サロン・ド・ショコラですが、

デモンストレーション見学の

席を確保するために、少し早めに会場へ到着。

本来、立て続けにシェフのデモンストレーションがあるのですが、

なぜか閑散として、サンドイッチを食べる人等の休憩所となっていました。



と、思いきや、


ケーキ配膳


先に行われたデモンストレーションで作られたチョコレートのケーキを

配っていたので、もちろん、私も遠慮なくいただきました。


ケーキ試食


プログラムによると、たぶんベルナール・ロワゾのシェフ・バティシエの

作品と思われます。間違いなく美味しかったです。


しばらくしても、次のデモンストレーションが始まらないと思っていると、

デモンストレーション参加シェフの到着が遅れているというアナウンス。

よく考えれば、公的機関を使うことは無いと思うので、

車を使ったものの、通常より多い交通量のための渋滞に巻き込まれたんでしょうか。

(だとすれば、それは予期できることなので、早めに出ればいいのでは?

と思う日本人)


ということで、頂くものを頂いた後は、

そういえば、まだ、ファッションショーの衣装の見学に行っていなかったと

思い出し、一時、会場を離れて、衣装の展示場所へと移動。


衣装


見ごたえあります。

クラシックなもの、オリジナリティのあるもの、

大掛かりなもの・・・等

ベルトもカカオの形をしていたり、

アクセサリーにもこだわっています。

衣装

そして、私が好きなのはコレ↑

ロング丈のエレガントな雰囲気もいいのだけれど、

基本的に短いスカートの方が私好み。

また、生地もコーヒー豆の袋の質感で、いいじゃなーい。

一通り、見た後は、

やはり気になるデモンストレーション会場へ。

いました、遅刻シェフが・・。


続きはまた明日以降!



10月18日から22日まで恒例のサロン・ド・ショコラが

パリのポルト・ド・ヴェルサイユで開催され、

初日となる昨日、早速、行ってきました。



サロン・ド・ショコラ 入口


去年は、シャルル・プルースト杯があり、

知っている研修生が出るということで、

そのコンクールの様子を見に行くのが目的だったのですが、

今年はシェフのデモンストレーションが目玉!!(私にとって)

なんと、この平日に、ティエリ・マルクスやクリストフ・ミシャラクのデモンストレーションが

あったんです。

ティエリ・マルクスは、フランスのテレビ番組で、

そのキャラクターを知ってから、かなりのファン。

クリストフ・ミシャラクは、いわずとも知れた

2005年のクップ・ド・モンド世界チャンピオンで、

今の多くの研修生が彼のいるプラザ・アテネでの研修を

夢見る憧れのスター。


そのデモンストレーションの開始まで、

もちろん、様々なスタンドを見学、試食。


何しろ、会場が広いので、

目的のお店に到着できるのかが心配なのですが、

今回は、初日とういこともあってか、

土・日曜日程の混雑も無く、ゆっくりとお店を回ることできました。

去年、いけなかったルルさんのお店も無事発見し、

キャラメルを買うこともできたし、

有名ショコラティエも現場に結構いたりして、

ちょろちょろしているだけで

楽しめました。


サロン・ド・ショコラ スタンド

誰が買うの?と思うような歯と歯茎の形をしたチョコレート

を売っているスタンド、や、



サロン・ド・ショコラ スタンド


日本の祭りの屋台にあるようなバナナ・チョコを

売っているスタンド、や、



サロン・ド・ショコラ スタンド

ここは、マルシェか、と思わせるような

オリジナリティのあるチョコレートで勝負しているスタンド。

(奥はジャガイモ、真ん中はオリーブ、手前は魚介類)


見て楽しみ、

食べて楽しく、サロン・ド・ショコラ。


さて、デモンストレーションは、というと、

こちら、ストライキの影響があり、

予定のシェフの到着が遅れたりと、

プログラムの変更があって、

私もその影響を受け、見たいデモンストレーションが

見れなかったというショックなこともあり・・・。

(でも、最高なこともありましたヨ。ラブラブ


これはまた明日以降アップしますね。


私もこれから出かけるのですが、

ストライキ3日目にして

ほとんどが通常通りに回復している中

どうも私の使っている線のみ1本も動いていないという情報を得たので、

早く出かけなくてはなりません。

では、いってきまーす。