それにしても、いつも思う。

トマ五郎の幸運ぶり。

実は、私がティエリー氏に一目ぼれする前に、

ティエリー・マルクスともトマ五郎は話をしている。

私がティエリー・マルクスを知ったのは、フランスでのテレビ。

フランス中から選ばれた料理の学生が、

3人の★つきレストランシェフのもとで修行をし研修後に課題を出され、

その課題を克服し、選抜され、

最後に残った勝者一人が、アラン・デュカスのレストランで研修できる、

という豪華なプレゼントを獲得できるというもの。

そして、そのシェフの一人がティエリ・マルクス氏。

この番組を見ながら、

ティエリ・マルクスの生き様を同時に見、

テレビに見入っているところに、トマ五郎帰宅。

素敵~とぼーっと、している私に、

「この人、知っている。たぶん、話したよ!

ディジョンのコンクールで。」って。


Σ(゚д゚;)


このときほど、ディジョンのコンクールに行けなかったことを

悔やんだことはない。


そして、今回も、

会うために一生懸命になっている私が会えない一方で、

平気でミシャラク氏と話をしているトマ五郎。


日本人的な私は、お忙しいでしょうから・・、と思うので、

ティエリ・マルクス氏にだって、

言いたいことの1%も言えないのに、

トマ五郎ときたら、思っている以上のことをミシャラク氏に言っているし・・。


例えば、


 私がインタビューしたい、とか。


いや、別に思っていないって!!できればいいけれど、何聞こう?

(聞こうと思えばテーマあるけれど、意識下にないので

突然言われるとびっくり!)

もちろん、「ホテルを通してくれ!」といわれたそうだが、当然です。


確かに、タイユバンのシェフ、ソリベレス氏には、

トマ五郎とタイユバンで食事をした後に、

ソリベレス氏のオフィスで、インタビューまがいのことはしました。

が、それは、既に仕事柄、お互いそれができる関係性だったので、できたこと。

でも、ミシャラク氏は、ホテルのガードが結構しっかりして、

前回も話を進めるにも、なかなか進まなかった思い出もありますし・・。


いずれにしても、

トマ五郎のフライングにはびっくりすることも多いし、

話好きで、もっと、空気読もうよ!と思うこともあるけれど、

よく言えば外交的て、こんな初対面の時には話もはずみ何かと

いい空気に変えてくれるパワー、少し見習いたい気もします。





そのデモを見ていると、

なぜか会場にいないはずのトマ五郎が登場。


なぜ会場に来たかは、

仕事が終わり遊びに来たということだが、

やはり、クリストフ・ミシャラク氏のデモがあるという場内放送を聞いて、

デモンストレーション会場に来たとのこと。

で、なぜか、さっきもミシャラク氏のデモをやっていた、ということ、

そして、トマ五郎は彼と話をしたとのこと。

なんと、私のために、ミシャラク氏の本を買ってサインももらったということを

耳にする。


??????


さっき、デモンストレーションをやっていた、ってどういうこと?

2回目をこれからやるのか?それとも、終わったってこと?

でも、場内アナウンスではこれからやるとうことだし、

それに、トマ五郎もそのアナウンスを聞いて

この会場に来たので私の聞き間違いではないし・・・。

そして、話をしていくと、デモンストレーションの後に、

トマ五郎はファッションショーを見たらしい。しかも、結構最初の方から。

ますます????。


実際、デモンストレーションでは、

今度のデモが最後らしい。その司会者からはミシャラクのミの字も出てこない。

そして、準備を始めたシェフらしき人は、明らかにミシャラク氏じゃない。


????


デモが始まってしまった。やはり、本日最後のデモってはっきり言っていた。


それでは、ミシャラク氏はいつデモをしたのか。

トマ五郎の話から分析すると、

なんと、予定より早く始めたということになる。

ミシャラクのデモ開始は17時開始予定だったが、

トマ五郎が、デモを終了したミシャラクと話をした後の、

17時少し過ぎに開始したファッションショーの序章に間に合っている。

デモンストレーションの時間を1時間と考え、

トマ五郎がファッションショーに到着したのが、17時15分と考えると、

16時15分からミシャラクデモ開始、ということにならないだろうか?


ていうか、

こんな偉大な人のデモを予定より前にやるってどうなんだろう?

これを見たい人は多かったはず。

予定通り17時に到着しても、終盤だったわけで。

しかも、場内放送だって間違っているし・・・。


ありえない・・・。


確かにミシャラク氏はそのずーっと前に到着をしていた。

ティエリ・マルクス氏と写真を撮った後、

デモのプログラム内容の変更を確認するために関係者を待つために、

関係者のみが入れる入り口の窓から中をみたら、

ティエリ氏とミシャラクが話をしていた。


ということは、誰かが遅刻をしたからやむを得ず、ミシャラクが始めたと考えられ、

その真犯人は、ドミニク・ブシェに違いない。

確かに今年ひとつ星を獲得してのりに乗っているようだが、

遅刻はいけないよ!

そして、ミシャラク氏。やはり、貴方は立派です。

こんなにも、多くのシェフが何だかんだいって遅刻する中、

きちんと、予定より前に来て、

主催者側が困らない穴埋めまでできる余裕ぶり。

だからこそ、今の貴方がいるような気がします。

テクニック的なすごさは、パティシエの皆さんの方がわかるのでその判断はお任せしますが、

私は、この事で、初めてミシャラクの人間的なすごさを発見しました。

この当たり前なことを当たり前にできること、これが偉大になる証。


ミシャラク氏の作品にお目にかかることができるかと楽しみにしていましたが、

まあ、ミシャラク氏の人間的魅力を発見し、とてもよかった日としましょう。


ちなみに、ミシャラク氏のデモ作品は、

カタログにも載っていたので、

せめてイメージだけお伝えします。

デモ・イメージ

題は マカロン バナナ・スピリッツ。。。


かわいいし、おいしそう・・・。

やはり、食べたかった・・・・。(つい 本音)

ミシャラク氏の人間的発見も嬉しいさ。

前は、パティシエ研修生が憧れる人、という視点から見ていたけれど、

今は、人間的に素敵な人、として、私のリストに加わって見る目も変わったさ。


でもね、

 でもね、

   やっぱり、デモ見て、食べたらもっといい日になっていたね。



と、やはり、ちょっぴり悔しいバンブの独り言・・・。


そして、以下がサロン・ド・ショコラの戦利品。


サロン・ド・ショコラ 戦利品

去年、買えなかったルルさんのところのキャラメルと、

マダム・セツコのチョコレート(購入 By トマ五郎)

フランス人、こういうの好きよね。

そして、

「Pour Vanves,

Amitié gourmandes」と記載のミシャラク氏の本。



ファッションショー会場に行くと、

かろうじて席が空いている程度。

開催時間が迫ってくると、

会場内椅子の間の通路や、その後ろに立ち見の人も出てきています。


予定時間を少し過ぎての開始。

音楽とともに妖精のようなモデル達が繰り出すショー。


サロン・ド・ショコラ ファッションショー   


サロン・ド・ショコラ ファッションショー  

よく見ると、柄のようになっているのはチョコで作られたフォーク


サロン・ド・ショコラ ファッションショー

蜘蛛(?)のような衣装も登場。

(もっと可憐なものをイメージしているのであればすいません。製作者の方々。)


そして、一通りのショーが終わってからは、

今度は製作ショコラティエの登場。


サロン・ド・ショコラ ファッションショー

ウエディング・ドレスにもなりそうなドレスの製作者は、

そう、キャラメルで有名なあのルルさん。

今朝、スタンドで最終チェックをしていたのは、

こちらのドレスだったんですね。


サロン・ド・ショコラ ファッションショー

そして、とりをとったのは、

こちら、メゾン・ド・ショコラ。


製作者の紹介の後は、

オーラス、

全てのモデルが登場で、

ショーは幕を閉じたのでありました。

サロン・ド・ショコラ ファッションショー


無事、ショーも見終わったところで、

ミシャラク氏のデモンストレーションがまもなく始まるとの場内放送。

張り切って会場に行くと、

ドミニク・ブシェのデモンストレーション中。

ほぼ終わりの頃、試食のために行ったという感じ。


さて、もうすぐ始まるミシャラク氏のデモ。

どんななのかわくわく・・・・です。


続きは明日。


(余談)

日曜日に開催されたワールドチョコレートマスターズ、

日本優勝したそうです。

私も昨日、日曜日にサロンに行ったパティシエ研修生から聞きました。

その写真も写真届き次第、近日中に公開したいと思っています。