がそりん。 | VANプランニングのブログ

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飲食店も展開しています。

『ガソリン店頭価格、3ヶ月半ぶり上昇 原油高で』
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819696E3E4E298E48DE3E4E3E3E0E2E3E38698E2E2E2E2

こんばんは。
にわかにイルミネーションを施すお店も出てきまして、
いよいよ年末に近づいていることを感じます。
数量限定の華やかで美味しいケーキを用意しております故、
クリスマスケーキは是非「順孔」でどうぞ


さて今日取り上げるニュースは、ガソリン。
「円高だから安くなるんじゃないの?」
と驚く方もいらっしゃると思います。

為替と原油価格に関係があるのは確かですが、
為替の影響がそのまま反映されることは少ないです。
…これじゃちょっと何言ってるかわからないですね

原油価格のポイントは下記2つです。
①先物取引
②ドル建て


①の先物取引というのは、
「現時点で、将来のある時点での価格決定」をし、
「受渡・決済は将来の時点」で行う取引です。
「今原油95円/ℓだね。じゃあ1ヶ月後、原油を100円/ℓでちょうだい」
という感じで、現在のレートとは別の価格を決定しちゃうんですね。

そして②についてですが、
原油取引は全てドルで決済されております。
ドルを持ってなければ原油は買えません。


何故これがポイントなのか?

①の例ですが、もし1ヶ月後、原油が110円/ℓまで値上がりしていたら、
先物取引で100円/ℓで注文を入れていた方は10円/ℓ儲かりますよね?
実はギリシャ危機後の原油先物チャートは急騰し続けています。
投機筋では明らかに上昇局面にあると、見られているわけですね。

そして②。
現在ドル安が進んでいます。
ドルで取引される以上、
産油国としてはドルの価値が下がるのは好ましくありません。
しかし為替の操作はできない。
となるとやることはひとつ、原油価格そのものを吊り上げます。


このふたつが組み合わさることで、
現在円高の恩恵など霞んでしまう状態になっているわけですね。
実は「原油高=ガソリン高」では必ずしもないのですが、
キリがないのでやめておきます。


しかしこんな相場に目を向ける前に日本は、
リッター当たり約54円のガソリン税と、
ガソリン税に消費税を乗っける二重課税について
改めて議論すべきじゃないかと個人的には思います


小野