
学校に近づくと、
大きな溜め息を何度も吐く
こっちまでドキドキしてきた。
途中で「引き返す。」
と言い出しそうな雰囲気
私「緊張する?」
息子「うん。だって、席もロッカーもどこかわからない。」(かなり、尻込み状態
)
私「そうだよね、分からないよね…」
私「今、電話して先生に聞いておこうか?」
息子「うん、そうして。」
実は、少し前にも
同じ会話をした。
その時は、
息子「席どこだろう、
ロッカーどれなんだろう…」
私「電話で今、先生に聞いておこうか?」
息子「いや、いい。」
だった。
そんなこんなで
無事に?
電話して、
恥もヘッタクレもなく、
息子が
座席とロッカーで不安がっていることを
伝えた。
先生が、
「入口で息子くんを迎えて
案内します!」
と言って下さった。
嬉しい。
本当にありがたい![]()
車のハンズフリーの電話だったので
息子も先生の声を聞いて
少し安心したようだ。
いよいよ到着。
車から降りた。
「行ってらっしゃい!」
駐車場から
一人で歩いて行った。
息子が学校に入って行くのを
こっそりと
離れたところから
見届けた。
息子のか細い後姿…
約3年のブランク
息子は
相当な勇気を出したと思う。
ちょっとでも怖気づいたら
踏み出せないくらいの
大きなブランク
一歩踏み出す
大きなチャンスを
今日
掴んだ。
本当に、車を降りるまで
表裏一体だった。
まだまだ
綱渡りだけど
大きな一歩。
この一歩は
忘れたくない。
3年ぶりの
登校。
明日はまた、どうなるか
分からない。
でも、初日休んだのに
行けたから
休んでも
また行けるような
変な自信は少しついたか?
しばらくは、
上がったり下がったり
ジェットコースターの心境
かもしれないけど、
選択肢を広く多く持っておいて
つまづいても、
ダメでも、
どこかに必ず
行ける場所がある。
生きる場所がある。
人生を、世界を広く大きく
考えておかないと、
そうしないと、
私の、か弱い
うそ、小さい心は、
もたないや。