「タヒチヴァニラ」 | 甘いものでよろしく    スイーツとパンがあれば・・・ヽ(^。^)ノ

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ある日の昼下がり、3時のティータイム。「お茶のおともは何がいい?」とわたし。「甘いものでよろしく!」とみんな。わたしの甘いものの選択には、絶大な信頼があるのです。な~んて言ってみたいvanilleのほこほこブログです!

今回は、私のIDにも使っている、vanille(ヴァニラ)について、おしゃべりしたいと思います。


ヴァニラの名称でよく見かけるのは、
「ブルボンヴァニラ」と「タヒチヴァニラ」の二つ。今日は、ここ数年、一流のパティシエの人気を集めている「タヒチヴァニラ」を取り上げてみたいと思います。



「タヒチヴァニラ」は南太平洋にあるフランス領タヒチ
(ゴーギャンの絵でも有名ですね!)で栽培される、
希少なヴァニラです。
カラメル味が強く、繊細、そしてアニスを思わせるスパ
イシーな魅惑的な香り。
1キロ、2万5000円もする、この高価なタヒチヴァ
ニラに人気が集中するのは、なぜでしょうか?

『頭がふらつくほど、危険で蠱惑的(こわくてき)な香り』
と、ピエール・エルメが彼の著書「Secret Gourmands」
(このブログでも紹介しています!)でコメントするほど、
「タヒチヴァニラ」の虜になっているようです。


私が「タヒチヴァニラ」の香りを知ったのは、
以前働いていたフランス菓子の厨房。
うちのシェフは本物志向で、一本600円程もする
「タヒチヴァニラ」を惜し気もなく使っていました。

『クレーム・ブリュレ』
『カヌレ』
『クレーム・パティシエール』

に、何本のヴァニラのさやをさいたことでしょう!
「タヒチヴァニラ」の香りが指にこびりついて、取れ
ないなんて、こんな幸せ者、どこにいるでしょうか?
しくしく…。

もう一つの私の密かな楽しみは、「タヒチヴァニラ」が
入っていた袋の使い終わったものを、私のものにすること。
その袋には、あの危険な甘い香りが、うれしいほどこびり
ついているのです。1キロ入りのヴァニラのさやがなくなる
日を、待ち望んだものでした。


あの日々が、懐かしい…(しみじみ)


ということで、今回は終わりです。
次回は、私の失った「タヒチヴァニラ」の心の穴をうめて
くれる香水を紹介したいと思います。