今日は手術後6日経過。
午後遅くから、ウチのカミさんと近所のスーパーや公園を1時間ほど歩きました。
退院後初めての外出です。
動いたりひねったりしたら手術跡はまだ少し痛むものの、大人しく動かさないでいれば全然痛まず。
なにより、ズキンズキンとかジクジクとか言った定期的にくりかえす強い痛みの類が全くないのが救いですね照れ


<入院2日目~手術>
朝6時に検温し血圧を測り、朝食後に手術着に着替えてスタンバイ。
手術はお昼前から。

家族が見守る中、手術室に入り呼吸器を装着して全身麻酔。
ほどなく意識が落ちた模様。
2時間後に意識回復。
その間に、無事手術完了である。

今回の鼠経ヘルニア手術は、はみ出しそうな小腸を元に戻し、再び出ないようメッシュパッドを何か所かに挿入して防波堤にするもの。
身体には心電図計、点滴の管、尿管などが挿し込まれ、下半身がエコノミー症候群で血栓が出来ないようにマッサージ器具でぐるぐる巻きにされ、そして腰の部分に大きなおむつのようなものが装着されている。
もちろん手術部位周りには保護テープが厳重に巻かれている。
寝返りどころか身動き一つ全く出来ない固定状態なのだ。
この状態のまま、翌日まで耐えしのがなければならない。
さすがに夜もほとんど寝れずせいぜいウトウトするぐらい。
「早く朝になれ~、なってくれ~」とひたすら願うのみ。

ちなみにおちんちんに挿す尿管だが、20数年前に別の病院で内臓を手術した時は、半日以上違和感と残尿感があり気持ちが悪くてしかたがなかった。
一刻も早く外して~と、顔を見るたびに看護師さんにお願いしていた記憶がある。
その時は、エコノミー症候群で血栓が出来ないようにするマッサージ器具も、吐きそうだからと早々に外してもらった。
寝ていてもうなされる感じで、頻繁に気分が悪くなった。

ところが今回は、尿管の違和感は最初の5時間ほどで、その後は奇妙にも慣れてしまって気分も悪くはならなかった。
マッサージ器具も特に問題なしだったので、外しても良いと許可が出るまで外さないでいられた。
とはいえほとんど動けず寝返りも打てないため、寝られないでウトウトするのが関の山なのは変わらず。
3~4時間は寝ているのだろうが、覚醒しているのか睡眠なのかよく分からず。
「これは何かの修行やらされてるんですか?」状態爆  笑(爆)。


<その3に続く>