体調不良痛みがあるため、稽古をお休みにして1週間。
今週水曜日には右足付け根上部がまたもや急に痛くなってしまったため、夜間でしたがついに救急外来に駆け込みました。
都内でも最大級に大きな総合病院です。

血液検査、心電図、血中酸素濃度、腹部エコー検査など、2時間近くいろいろ検査してもらいまして、結果は全て異状なし。
病院でベッドに横になっている間に、付け根上部の痛みもほぼなくなりました。


右足付け根上部が痛くなって来たのは、約3週間前の琉球古武道稽古の最中です。
そして胃腸が猛烈に痛くなって来たのが、10日ほど前の空手稽古の最中。

胃腸の痛みは、ここのところの蒸し暑くなったり肌寒くなったりした気候不順の影響で腹具合がおかしくなっていたのが原因だと思われます。
こちらは痛みも消えました。
この間、腹は下ってはいませんし便通も普段と同じなので、一過性のものだと思います。

もう一方の右足付け根上部の痛みは、ようやくほとんど痛くなくなりましたが、それでもまだ少し痛い時があります。
当初、以下のようないくつかの病因を考えました。

・虫垂炎(いわゆる盲腸)
・憩室炎
・鼠経ヘルニア
・リンパ節の炎症
・腹斜筋の疲労(使い痛み)
・腸腰筋の疲労(使い痛み)

しかし今回は
・発熱なし(平熱のままで上昇なし)
・吐き気なし
・食欲旺盛
・便通は普段と変わらず特に変化なし
・最初から右足付け根上部だけが痛く、みぞおちや腹部中央は痛くならない
・日常動作(歩く、走る、真っ直ぐ立つ、座るなど)は問題なし

ということで病因がよくわからず、ある意味奇妙な痛みです。
身体の中側が痛いのではなく、腹斜筋に沿った筋肉の表面あたりが痛いので、単純にただの使い痛みのような感じもします。
去年だったか一昨年だったかに、左ひざ周辺の猛烈な痛みを経験し、これも整形外科に駆け込む羽目になりましたが、その痛みも奇妙なことに原因がよくわかりませんで、結局いつのまにかに治ってしまいました。
今回もそのような経過を辿るのかもしれません。
とは言え素人判断による安易な楽観は禁物ですから、もう1週間様子見して稽古はお休みにするつもりです。