20℃近い昼間の気温なのにやや肌寒い感じで、花曇りというのかはっきりしない天気です。

さて本日金曜日は棒の定例稽古です。
二丁鎌もやって2時間15分間行いました。


<準備運動>
・一通りの準備体操
・腰回りと股関節のほぐし


<棒術>120分(2時間)
〇補助運動
 棒の持ち替え、取り回し、振り、突き

〇基本技法1~14(片手最低限10回以上繰り返し)
 基本技法1:正面打ち
 基本技法2:中段突き
 基本技法3:正面打ち→中段突き
 基本技法4:下段受け→下段貫き→下段払い→正面打ち
 基本技法5:上段貫き→中段突き
 基本技法6:左中段裏打ち→右中段横打ち
 基本技法7:右中段逆横打ち→左中段逆横ち
 基本技法8:左四攻→右四攻
 基本技法9:左逆持ち中段受け→中段突き→返り中段縦受け→廻し払い→中段突き
 基本技法10:左上段受け→上段貫き→右上段廻し受け→返し打ち
 基本技法11:右上段受け→左上段受け
 基本技法12:連続正面打ち
 基本技法13:連続中段横打ち
 基本技法14:中段受け

〇約束組手 棒対棒1~7、9、12
(1人なので手順のみ、右構えと左構えの両方、片手最低限5回以上繰り返し)

〇形(型)
・「白樽(しらたる)の棍」×3
・「米川(ゆにがー)の棍(左棒)×3
・「佐久川の棍(大)」×3
・「周氏の棍(大)」×3
・「佐久川の棍(小)」×1

〇棒の研究
・正面打ち、中段突き、下段受け→下段貫き→下段払い
・袈裟打ち(山根流)
・無拍子&居つかないための自由練習


<二丁鎌>15分
〇基本技法(振り、斬り、受け、打ち、突き等、シャドー)
〇「鐘川(かにがー)の二丁鎌」×4


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最近はめっきり春らしくなって来てくれていますので、空調は換気だけで十分です。
4月5月(そして10月11月も)が一番稽古に適した気候で、稽古が質・量ともに大いに進捗します。

さて今日は、棒を2時間やったあとでも余力が残っていたので、二丁鎌も15分ほどやりました。
鎌は軽くてしかも刃物ゆえ目一杯力を入れる必要がないので(軽く振り下ろすだけで自然に斬れますから)、操作が身体にあまり負担になりません。
この、身体に負担をあまりかけないというのが鎌の大きなポイントで、形(型)やシャドーをやることによって、同時に呼吸や身体のあちこちを調整することが出来ます。
棒術を2時間ぶっ続けでやるとさすがにキツイのですが、調子を整えるという意味で鎌は重宝しますウインク