なんともはや、昨日が2月にしては驚異的な20℃越えだったのに、今日は最高気温6℃!の真冬の寒さ。
いったいどーなってんの???
こんなに大幅な変動だと体調が狂ってしまいかねませんね。
今週は雨模様だし冬の戻りだし、外出やレジャーには不向きな週のようです。
大人しくしてましょう(爆)。

さて本日木曜日は沖縄武器術の稽古の日で、棒術と二丁鎌をやって2時間15分間。
いろいろ頑張って、文字通り『鍛錬』といえる質・量を維持出来ましたウインク


<準備運動>
・一通りの準備体操
・腰回りと股関節のほぐし


<棒術>120分(2時間分)
〇補助運動
 棒の持ち替え、取り回し、振り、突き

〇基本技法1~14(片手最低限10回以上繰り返し)
 基本技法1:正面打ち
 基本技法2:中段突き
 基本技法3:正面打ち→中段突き
 基本技法4:下段受け→下段貫き→下段払い→正面打ち
 基本技法5:上段貫き→中段突き
 基本技法6:左中段裏打ち→右中段横打ち
 基本技法7:右中段逆横打ち→左中段逆横ち
 基本技法8:左四攻→右四攻
 基本技法9:左逆持ち中段受け→中段突き→返り中段縦受け→廻し払い→中段突き
 基本技法10:左上段受け→上段貫き→右上段廻し受け→返し打ち
 基本技法11:右上段受け→左上段受け
 基本技法12:連続正面打ち
 基本技法13:連続中段横打ち
 基本技法14:中段受け

〇約束組手 棒対棒1~7、9、10、12
(1人なので手順のみ、右構えと左構えの両方、片手最低限5回以上繰り返し)

〇「白樽(しらたる)の棍」×3
〇「米川(ゆにがー)の棍(左棒)×3
〇「佐久川の棍(大)」×3
〇「周氏の棍(大)」×3
〇「佐久川の棍(小)」×2

〇棒の研究
・山根流の袈裟打ち
・正面打ち、中段突き、下段受け→下段貫き→下段払い
・無拍子&居つかないための自由練習


<二丁鎌>15分
〇基本技法(振り、斬り、受け、打ち、突き等、シャドー)
〇「鐘川(かにがー)の二丁鎌」×5


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昨日から一転して寒さが戻ったにしては、そして稽古場である集会室の窓を全開にして換気しているにしては、稽古中は寒さをほとんど感じませんでした。
やはり棒の運動量(エネルギー消費量)は半端なく、特に<基本技法>はシンドくて20分もしないうちに大汗かき出しました。
身体中ポカポカで、こういう時は調子が良い証拠。

前回稽古の<棒の研究>では中途半端感を感じ、集中力がどんどん落ちてしまったのに対し、今日はそういうことはなく充実しました。
上手くいったのは、一つには6尺棒を普段使っている930g(試合用)だけでなく、やや軽めの780gのものも併用したことも関係あるかもしれません。
軽めの棒を使うと、当たり前ですが身体の動き(キレ)やスピードが俄然良くなって来ますからね。
もちろん威力は重い棒には及びませんが。

「たった150gぐらいの差で大げさな!」と思うでしょうが、実際やってみるとその何グラムかの違いが微妙に効いてきますニコニコ