本日は終戦(敗戦)記念日、そして旧盆の最終日。

本来ならば大人しく慎ましやかにすべき日ではありますが、今年はカレンダー上で13日が日曜日そして15日が火曜日となったため、お盆の両日とも空手稽古になってしまいました(苦笑)。

まあ…、稽古をやっていても心中思う事は多々あり。


<準備運動>10~15分
・準備体操
・腰回りと股関節のほぐし


<基本>60分
・正拳突き(ナイハンチ立ち) 右50×2、左50×2
・前蹴り(その場立ち) 右30×4、左30×4
・上段受け 右30×2、左30×2
・内受け 右30×2、左30×2
・外受け 右30×2、左30×2
・下段払い(撞木立ち) 右30×1、左30×1
・下段払い(前屈立ち) 右30×1、左30×1
・受けまたは掴みからの下段関節蹴り(パッサイの応用) 右20×3、左20×3
・中段回し蹴り 右のみ20×3


<コンビネーション>60分
・上段受け→上段突き→繰り返し
・中段内受け→中段突き→繰り返し
・中段外受け→中段突き→繰り返し
・受け(上段、中段、下段)の連動
・受け+前蹴り+右回し蹴り+突きのランダムシャドー→繰り返し


<形>40分
・ワンカン ×6
・泊のローハイ ×6
・アーナンクー ×3
・泊のパッサイ ×3
・ナイハンチ初段 ×8


<研究>60分
○速さと重みを両立した突き
・脱力+粘りの突き(ブラックジャック想定)
・重みを載せる(袴腰、倒地法)
・拳の締め
○全体重を出来るだけ掛けての振りかぶった全力上段突き
○速さと重みを両立した前蹴り
・脱力+粘り+撥ねの蹴り(ブラックジャック想定)
・咄嗟に瞬時に出せるように(袴腰、ガマク、大腰筋)
・確実に重みを載せる(袴腰、倒地法)


3分以上のまとまった休憩を取らず動きっぱなしで、今日はナント!3時間40分もやってしまいました。
さすがにやりすぎ感が…(苦笑)。

稽古の要諦は「首里手・泊手の基本要訣(改訂版)」(http://ameblo.jp/vanguard-factory/entry-12271416365.html)参照のこと。


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今週も東京地方は天気が悪く、今日も午後3時ごろに局地的な激しいゲリラ豪雨がありました。
気温的には30℃ぐらいなのに湿気がハンパなく、そのため結局クーラーをかけないと蒸し暑くてやってられませんね。

とはいえこの蒸し暑さの中、今日は身体がよく動き快調で、<研究>をいつもより延長したりして結局3時間40分も稽古してしまいました。
稽古中は、頭の中にドーパミンが充満してハイになるためか、少しでも調子が良いと感じると、「まだ行ける」「まだやれる」となってしまいます。

この3時間40分の間、3分以上の休憩なしです。
さすがに稽古が終わった途端、風呂の中でヘバッてしまい食欲もいつもより落ち、御飯1杯になりました。
キンキンに冷やした缶ビール350ml一缶、あ、これは別ですね(爆)。
あっという間に飲み干しましたよ(^∇^)。

さすがにここまでやると、ウチのカミさんからも「お手上げ~」という感じで呆れられてしまっています(苦笑)。


さて、旧盆の最終日、心中思う事の一つ。
今から40年以上前のこと。
松林流で私がようやく茶帯(2級)を取った頃、今は亡き父親が裏庭でよくミットを持って練習に付き合ってくれました。
あの頃からしたら、突きも蹴りも比べ物にならないほど格段な進化を遂げた私ですが、父親に今のこの威力を見せてあげたかったなぁ…と。

そう思いながら、本日は稽古を進めました。
故郷(ふるさと)というのは、生まれ育った土地のことなんかではありません。
父母こそがふるさとなのです。
お盆ゆえ、湿っぽい話題ご容赦のほど。