北近畿タンゴ鉄道(京丹後鉄)を楽しむ!? | キハでGo!

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こんばんは!

連休二日目(世間では1日目ですがw)は自宅でのんびり過ごすことができましたw

 

大相撲7日目は6連勝中の錦木に注目が集まりましたが、小結の琴ノ若に寄り切られてしまい1敗に後退してしまいました。

インタビューでは錦木節でしっかりと明日に向けて切り替えしていました。

 

本日の特集は大関昇進に関して平成12年の名古屋場所で大関獲りに挑んだ元大関の魁皇でした。

序盤は連勝し、2枚目の通り、横綱貴乃花も撃破して大関獲りも安定と言われましたが、後半戦で負け込んで黄色信号がともりました。途中、横綱曙の優勝が決まりましたが、魁皇も11勝し、大関に見事昇進しています。

今回は3関脇が大関獲りの場所となっており、7日目の終了時で2敗で明日の中日、後半戦に挑んでいきます。

大関の霧島が今一つなのが気になりますが、名古屋場所は盛り上がっています。明日以降も楽しみですw

 

そんな大相撲を見ながら、何かテーマを決めて鉄道模型も楽しもうと思った時に鉄模棚にあったKTR8000が目に付き、本日は北近畿タンゴ鉄道を楽しむことにしました。・・・

まずは北近畿タンゴ鉄道のKTR001型「タンゴエクスプローラー」で、1990年に富士重工で製造された特急形気動車です。

こちらは第一編成ですが、1999年に第二編成と連結できるように先頭車にジャンパ受けが増設改造された編成です。

高槻のリサイクルショップで不動品ジャンクとして6500円で購入し、店舗ではうんともすんとも言わなかったのですが、自宅では何事もなかったように走行した掘り出し物でしたw(詳しくはコチラ

 

1990年と言えばバブルが崩壊し始めた年なので、車両も時代を反映して豪華な造りになっていますw

前面のハーフミラー窓に光るヘッド・テールライトはかっこよく、さらに側面窓も採光を上げるために曲面ガラスをふんだんに使用し、高級感のあふれる車両です。

とにかく今でもカッコイイ車両ではないでしょうか?

 

お次は北近畿タンゴ鉄道のKTR8000形で1996年に富士重工にて製造されています。

実車は5編成製造され、写真は2015年に8011編成が丹後の海にリニューアル改造され、当初は短編成や他の丹後ディスカバリーと連結していたころです。2枚目は増結編成の6両となっています。

模型はジョーシンで残っていた丹後の海のキレイさに衝動買いしてしまい、箱の裏にあった6両の編成例を再現したくなり、気が付くと丹後ディスカバリーの基本と増結も揃えてしまいましたw(詳しくはコチラ

 

2015年に登場した丹後の海ですが、以降は順次に丹後ディスカバリーは丹後の海へ改造されていき、2017年に全編成の改造が完了したことで、旧色は消滅しました。

個人的には丹後ディスカバリーもなかなか良いカラーリングと思っており、今後もこの繁忙期に見られた丹後の海と丹後ディスカバリーの6両編成は楽しみたいと思います。

 

そしてケースには北近畿タンゴ鉄道や京丹後鉄道の文字はありませんが、今年3月に「ひだ」、6月に「南紀」の定期運用を終了し、臨時でたまに見られていましたが、7月9日の「さよならキハ85系号」をもって引退しました。

しかしこの引退した車両のうち、キハ85の0番台を4両(12,3(営業用)と6、7(部品取り))を京丹後鉄道が購入し、KTR8500として活用するとのことです。

営業用の12と3は今年3月に京都鉄道博物館で展示され、その後にそのまま京丹後鉄道へ回送されました。京都鉄道博物館には鉄模愛好会のメンバーで見に行きました。(詳しくはコチラ

 

キハ85の非貫通型先頭車を2両組み合わせ、KTR8000の様に運用される予定ですが、カラーリングはどうなるかなどは一切不明であり、現在も京丹後鉄道の留置線で運用開始を待っているようです。

模型はJR東海ですが、元々、長編成で運用されていたので、写真の様にキハ85を2両繋げることはできますが、ヘッド・テールライトが点灯するのみでT車なので自走はできませんw

今後、はっきりとカラーリングや運用について決定されたら何処かが模型化してくれないかと期待しているのですが・・・w

KATOは金型は有っても、これをM化しないといけないので、簡単にはいきません・・・TOMIXなら製品化して、そこからバリエーション展開としたいかもしれませんが、そのためには中間車や貫通型先頭車を作る必要もあり、もしKATOが普通に再販すると、元々から評判の良いKATOのキハ85なので、悲惨なことになると思うと、なかなか手を出しにくいかもしれません。

となると・・・鉄コレの京丹後鉄道による事業販売か・・・でも鉄コレだと高い上にライトも点灯しない・・・できれば鉄コレはやめて欲しい・・・

 

一通り、車両を眺めた後は、キハすきすき線区自慢の複々線お座敷レイアウトに並べてみました。

ちょっと小さいですが、KTR001、KTR8000は本当に趣向を凝らした車両であり、新旧の並びですが、カッコよさが際立っています!

 

ちょっと心配だったマイクロエースのKTR001も動画の通り、久しぶりの走行でしたが、ばっちりでしたw

キハ85(今後はKTR8500w)は動力が無いので手で押してみましたw

 

歴代の特急車両ですが、今回のキハ85はカラーリングはJR東海時代の印象が強いので違和感はありますが、形状は意外とKTR001に似た感じもしており、すんなりと京丹後鉄道でも活躍するのではと思います。

ただキハ85はJR東海のまじめさが強く、KTR001の方はデザインに遊び心も多く、カッコよさにも違いがみられます。(登場はキハ85の方が2年早く、製造は富士重工でも製造されています。)

 

KTR001ですが、長く留置線にあり、以前は臨時などで使われていましたが、昨年秋ごろに第1編成は解体廃車となりました。しっかりと整備すれば使えそうな感じですが、実際は全車、ハイデッカー仕様となっており、乗車時に数段の階段があることから車いすや高齢者には使いにくい車両であり、時代的に使いにくくなってしまいました。

模型もパカリストすると2両目がM車ですが、ハイデッカーで上がっているので、M車ですが座席は座面もしっかりと再現されています。(普通の高さですとヘッドレストだけになるのですがw)

そして2枚目は何気に妻面を見ていると面白い発見がw

妻面右側に排煙管が付いているのですが、屋根の雨樋や形状により、排煙管の先が支障しないように工夫が凝らされています。左のKTR001は垂直に伸び、最後のところのみ細くすることで支障しない様にしています。そして真ん中のKTR8000は排煙管自体を左斜めに傾けていますw(ちゃんと排煙管の先も斜めにカットしているのが良いw)

最後はキハ85ですが、垂直に上げていますが、幌の上部当たりの高さから幌側に排煙管を曲げて、雨樋を避けてからまた垂直にしています。一番、手間のかかる方法ですw

このように同じ気動車ですが、あまり普段は気にしない排煙管にも違いがあり、このような発見をすると、今後は他の排煙管も見てしまい、新たな気動車の楽しみ方を追加させてもらいましたw

 

本日は北近畿タンゴ鉄道(京丹後鉄道)の車両を楽しみましたが、他の普通に使用されている車両もどこかに出して欲しいと思いますw 特にKTR700の「あかまつ」「あおまつ」「くろまつ」などもw

でわでわ

 

全て高くなっていますね・・・KTR8000は再販される可能性は高いですが、KTR001は厳しいかも・・・なのでリサイクルショップなどで定価くらいで見つけた場合は迷うことなく買っておきましょうw