こんばんは、日曜日の午前中はジョーシンへ来店ポイントと購入ポイントをもらうために、出かけて行き、また散財してきました。来店ポイントと購入ポイントがある時はネット通販で買うのとほぼ同額になるので、店舗もこうして時々、活用していますw
さて、本日は・・・・
ヨドバシとジョーシンからそれぞれ小さな箱が届いています。
先週に届いていましたが、部屋に積まれたままでしたので、開封してみました。
中には小さな車両ケースで、左のヨドバシは商品を素のままで箱の端に入れてエアバッグで横から押さえており、ジョーシンは商品をプチプチ袋に入れてからエアバッグで上から押さえています。
梱包の丁寧さではジョーシンに軍配ですが、ヨドバシの方法でも商品自体は問題ないと思うので、エコロジー派の私としてはヨドバシの梱包でも十分に感じましたw
中身はヨドバシからは津川洋行のデキ3(初期トロリーポール仕様:黒)で、ジョーシンからは同じく津川洋行ですが、商品はハフ1・2(1960年代初期使用:青色)です。
賞品を出した際、最初に感じたのが・・・・・・
ケースの蓋がめちゃ浮いている!!
でしたw
横から撮影するとゆうに5mmは浮いています。しっかりと蓋が閉まっていて欲しい派の私としては「気持ち悪い」状態です。
しかし中身を出してみて、ケースの浮きは納得ですw
どちらも説明書が折り畳んでも厚みのある、しっかりした紙であり、さらに付属パーツの多いことw
デキ3はパーツは一袋ですが、インレタとそれ用の説明書があり、ハフ1・2はパーツが二袋もありましたw
そりゃ、蓋も浮きますわw
パーツを装着すれば、多少は改善するかもしれませんw
いつもはパーツの装着は面倒で後回しかしない派ですが、今回はケースの蓋をちゃんと閉めたいので、パーツをしっかりと組むことにしました。それとデキ3は見ていただくと、そのままではカプラーが付いていないので、単行運用しかできません(笑)
せっかく客車のハフを購入したので、カプラーを装着することにしました。
説明書ではカプラーはアーノルドと津川洋行独自のドローバーが選べますが、レイアウトが半径180mm以下はアーノルドだと抵抗が増して走行が悪くなるとのことでした。
片方はアーノルドカプラーを装着します。ボディを外してカプラーを装着しますが、そのままではだらんとなるので、車体とカプラーの間に付属のスポンジシールを貼る必要があります。
このスポンジシールを3mm角に切って・・・・って老眼傾向の私になんて苦行を強いるのかw
しかし何とか2枚目のように装着を完了しました。車体が小さいので、アーノルドカプラーがデカく見えますw
そしてもう片方にはドローバー用のフックを装着します。こちらはパーツを切り出して装着するのみで楽でしたw
2枚目はカプラーをつける前にちょっとバラしてみましたw
とても小さな機関車ですが、動力が本当に小さいw これでちゃんと走るのでしょうかw
いつもなら走行に最低限必要なパーツ装着で終わるのですが、今回はケースの蓋をちゃんと閉めたいので、他のパーツも装着することにしましたw
なのでヘッドライトとテールライトですが、黒一色では味気ないので、ヘッドは白、テールは赤に爪楊枝を使用して塗装しましたw
パーツの小ささがお分かりいただけますか?マットのスケールは5mm単位ですw テールライトは2mmほどですw
塗るのも大変ですが・・・付けるのも・・・w
ライトは塗装が乾くまで装着できないので、屋根にトロリーポールを装着し、ひとまずは次の作業へw
そしてトロリーポールを装着すると、スポンジのクリアランスがなく、ポールが曲がりそうなので、スポンジ上部の両脇をカットしておきましたw(両方しておくとどっち向きにも収納できるので、便利ですw)
お次は客車のハフですが、こちらもデキ3同様にカプラーは選択式になっています。
そして他にもパーツがあります・・・チイサイナ・・・・
デキ3でしか牽引しないと思いますが、他の車両でも牽引できるようにハフ2は片側のみアーノルドカプラーにして、それ以外はドローバーを選択しました。こちらはボディを外して床下の裏からカプラーホルダーやドローバーフックのパーツを装着しますが。固いのなんの・・・押し込むのにちょっと力と工夫がいりました。
そしてそれ以外に妻面に解放テコを組み込みますが、説明書には「バリがあったら削ってね」のみで簡単に付きそうな感じですが、実際はパーツの成型が悪いのか、2枚目写真の右の赤丸部分をちょっと削らないとパーツはハマりませんw
ハマっていない状態ではボディを装着することができないので、ちょっと工作が必要です。
ジョーシンの商品ページにレビューがあり、そこでも「バリというレベルではない。成形部分も削る必要があり、装着は難しい」とのことであり、私も難しいとまでは行きませんが、工夫は必要かと思いましたw
2枚目の左が装着して、ボディを戻した状態です。
こちらも妻面にテールライトがあるので、同じく赤で爪楊枝を使用して塗装しておきました。
デキ3で慣れたのか、4つとも一発できれいに塗装できました!!(デキ3はシンナーで何回か落としてはやり直しを繰り返しましたw)
しかし・・・この時は気が付きませんでしたが、塗装するのは反対側であり、パーツをつける際に気が付き、凹みましたw
カプラーパーツ、解放テコをつけ終わり、ボディを元に戻しました。
ハフ1・2はデキ3で牽引する際はハフ1のドローバーで連結し、それ以外の機関車で連結するときはハフ2のアーノルドで連結できるようになりましたw
ドローバーでハフ1と2を連結していますが、ちょっと間隔が長いように感じますw
それとドローバーパーツもGMのスナップオンと違って、フックに丸穴を引掛けるタイプなので、連結の度に小さなドローバーを付け、片付けの際は無くさないように注意が必要です。(スペアも1本しかないので・・・)
ヘッド、テールライトの乾燥を待つ間におやつとお酒を楽しみ、頃合いを見てから、それぞれに装着しました。
と簡単に文章を打ちましたが…
デキ3は写真の状態からさらに窓ガラス、屋根を外してヘッドライトを装着しましたが・・・・一回、飛んでいきましたw
とても穴にはつけにくく、ピンセットで対応するも・・・なかなか入らないw
飛んで行ったパーツは気合で見つけましたが・・・ヘッドはスペアがないだけに飛んだ瞬間は血の気が引きました(笑)
そしてテールパーツも慎重に対応して何とか完了w
ハフの方は、この装着時に塗装が逆であったことに気が付き、シンナーで落として、車体に装着してから塗装しましたw
装着してからの塗装は気を付けないと車体に色が落ちると一貫の終わりなので、息を止めつつ・・・でも飲酒で手が震えるので、ドキドキしました(笑)
こうして何とかパーツの装着を終え、完成しましたw
デキ3はヘッドライトは点灯するように改造している人もいますが、さすがにそこまでは大変なので、パーツ装着とちょっとクリアっぽく見せるために白く塗装しました。
そしてデキ3とハフのテールライトですが、赤く塗装することでワンポイントのアクセントがつきました。両方とも作業の大変さを考えると感慨深い物がありますw
走行ですが、仕様書をみると最大4.5Vとあるので、もしかするとこれで運転できないかと思い、引っ張り出してきたのが。「鉄コレ式制御器(国鉄101系運転台型コントローラー)です!
こちらは以前に鉄摸愛好会のAさんから安くで譲っていただいた貴重なものですw(詳しくはコチラ)
鉄コレ動力用のコントローラーであり、説明書にも「鉄コレ動力しか使えないよ」とあり、普通の鉄道模型は動きませんw
しかしこのデキ3は動くのではないかと思い、ひとまずは小さな周回レイアウトにセットしてみましたw
うまく動きました!!!
と言いたいところですが、この動画を撮るまでに10回近く、撮り直しています(笑)
途中で止まってしまうことがあり、原因はレールの汚れと継ぎ目でした。こちらを改善すると動画の通り走行しますが、ノッチは1段階で既にスピードが出ており、徐々に加速はできませんw(ノッチを上げてもそれ以上は加速しませんw)
停車時もブレーキを掛けると鉄コレは徐々に減速しますが、こちらはメーターのブレーキ圧は上がっていきますが、スピードは変わらず、スピードメーターが10km/hを切ると突然、止まりますw
なので、このコントローラーの醍醐味であるリアルな運転はあまりできませんが、音やブレーキ解除音が楽しめる程度ですw
そして車体が本当に小さいので、写真のようにKATOのR117レールでも問題なく走行します。
しかしレールの継ぎ目がTOMIXよりもやや広いので、走りはカクカクでしたw
レールをがっちりと繋ぎ、磨き倒すことで何とか実用的な走行までは持って行けますが、こちらの商品はTOMIXのレールで走行させるのがベストかもしれませんねw
今回は初めての津川洋行の車両を買いましたが・・・・・(以前にホワイトメタルのバキュームカーは購入w(詳しくはコチラ))
高い!!!
デキ3は定価8580円します!そして客車はハフ2両で定価4176円です!両方でほぼ1万円ですw
今回はデキ3は5800円、ハフは3300円でしたが、さらにヨドバシのポイントがあったので、デキ3は1500円でした。
そしてハフは津川洋行の限定品である初期型のハフがジョーシンにラス1であったので、そちらをチョイスw
ノーマルは偽メタルを貼り付けた車両を製品化していますが、この限定品は偽メタルを貼り付ける前の木造車両となっており、側面はしっかりと木目が再現されていましたw
もともとデキ3の存在は全く知らずでしたが、Youtubeで銚子電鉄の「激辛チャンネル」を見ていて、デキ3の存在を知り、そしてデキ3をググると最初は山口県の宇部で鉱山用の機関車として使用され、それから銚子電鉄に移ってきたことを知ってしまい、ハーフ山口人として居ても立っても居られない状態になり、慌てて在庫の少ない状況でしたが、購入しましたw
本来であればデキ3だけでも良かったのですが・・・いつもの「芋づる式」でハフも買っちゃいましたw
デキ3は黒以外に銚子電鉄色(赤とクリームのツートン)、ハフも同じく赤色もあり、興味をそそりますw
ちょっと高い商品ですが、小さい割にはしっかりと走行します。鉄コレコントローラーだったので、動画では頼りない感じがしますが、普通のお座敷レイアウトで走行させるとスローもある程度効き、そして走行もカクカク感はなく走行してくれるので、楽しめますw
まぁ銚子電鉄がお好きな方や私のように山口県に関係のある車両が好きな方にはおすすめな商品ですw
でわでわ
こちらはハフの説明書で「デキ3とハフの関係」とあります。文面を読むと・・・・
「ハフの現役時代、デキ3がハフを牽いて本線を走行したことはほとんどありません。」って・・・
うぉいっ!!!!!!
この文面を見た瞬間にハフ1・2を3300円で買っていた事実が重く私にのしかかるw
買わんでもよかったのでは・・・・
と思いましたが、先ほどの動画を見ていただくと、小さなデキ3に小さな客車のハフはとても可愛らしくマッチングしており、実際には運用がなかったとしても、良いのではと思えてきましたw
デキ3は銚子電鉄では地元産業であるヤマサ醤油の原料である塩を運ぶ運用に従事しており、トラ45000を引くことが主任務でした。そしてハフはデキ(電車)の追加客車として運用されていたので、説明の通りと言えば説明の通りですがw
買ってから説明文を見てガッカリorzした人はいるのでしょうかw
でわでわ