こんばんは、今週もあっという間に終わってしまい、まったりと週末を過ごしています。
先週にドナドナされた愛車は何とか部品が手配でき、ようやく修繕に着工され、完成次第、車検となるため、1週間が経過しましたが、まだ帰ってきておらず、外出もままならない状況です。
明日は予約している献血でいつもは車で行くのですが、足がないのでキャンセルも考えましたが、明日は電車とバスで行こうと思います。
さて、今回は・・・・
これはかなり以前に発売されている商品ですが、この頃は鉄道模型趣味が一時中断しており、発売時には入手できなかった商品でした。キハ40好きで存在は知っていましたが、馴染みが無かったのでヤフオクに出ていても見向きもしていませんでしたが、鉄摸愛好会で東海交通事業の旅も楽しみ(詳しくはコチラ)、実際の乗ったキハ11の東海交通事業仕様を入手(詳しくはコチラ)したことから欲しくなり、ヤフオクで比較的、安かったので入手できました。
2両セットの商品ですが、以前に入手したキハ11は塗装パターンが2種だったので、セットでもよかったのですが、今回は2両とも同じで基本は単行運用だったので、2両も要るのかと思いましたが、東海交通事業の開通時にJR東海からキハ40の2057と2112が貸し出されており、このセットで東海交通事業のキハ40が全車揃うので、アリかもしれませんw
ただ、以前のキハ11でも指摘したかもしれませんが、基本は単行運用なので、両方ともM車にしておいて欲しかったと思います。
付属品はアーノルドカプラーとアーノルドカプラー用のスカートが二つ(これもダミーカプラーを付けて欲しかった・・・)と東海交通事業のヘッドマークシールです。ヘッドマークシールはプラ板につけて切り出さないとつけにくいので、このままですw
元はJR東海のキハ40ですが、貸出時に東海交通事業色に変更されており、白をベースにオレンジラインが入っています。東海交通事業はJR東海の出資で第三セクター扱いとなっており、JR東海のコーポレートカラーであるオレンジが入っています。
キハ40の2000番台で、屋根は原型のままです。
サイドビューです。
マイクロエースの得意技である細かい表記がきれいにプリントされており、東海交通事業のカンパニーロゴ「TKJ」(T:東海K:交通、J:事業)もしっかりに入っています。
造詣についてはマイクロエースの古い金型ですが、かなりイイ感じではと思っています。
参考用にTOMIXのキハ40-2000と並べて撮影しました。
サイドはやや窓がマイクロエースの方が大きく感じますが、前面はTOMIXと比べても問題ないと思いました。
外観は塗装のみの違いですが、実車は東海交通事業での運用のために客用扉ステップの埋め込みとワンマン運転工事を行っています。
トイレは特に触られていませんが、高架線路で原型のキハ40ということに加えて回収設備が路線には無かったので、トイレは使用禁止となっていました。私が乗ったキハ11-300もトイレはありましたが「業務用」と紙が貼られ、使用できませんでした。
せっかくなのでキハ11も出しておきました。
開業時はキハ40で運用で、自社発注のキハ11が完成した段階で入れ替えられ、JR東海に返却されました。
ただこの時のキハ11は写真の300番台ではなく、200番台でした。200番台の時はカラーリングはこのキハ40と同じ白をベースにオレンジのラインでしたが、300番台は200番台の鋼鉄ボディではなく、ステンレスボディとなり、塗装も白は無く、直接オレンジのラインのみ入れられており、比べると印象がかなり違って見えます。
両タイプが同時に走行していたのかは知りませんが、一緒に走行させましたw
どちらも実際の運用ではほとんどなかったと思われる2両編成ですw
急に単線レールセットを引っ張り出してきましたが、何をするかというと、高架線路を出してきましたw
そうです!この東海交通事業の路線は勝川から枇杷島間の大半が高架線路となっているので、ちょっとだけ雰囲気を出してみましたw
以前に乗車した時も高架線路なのに送電線が無いことに違和感を感じましたw(まぁ気動車しか走行しないので、いらないのですが・・・電化は全く考えられなかったのでしょうかw)
なのでキハすきすき線区は最近は複線カントレールのお座敷レイアウトで高架線路などを設置しなくなりましたが、この東海交通事業のキハは高架線路で楽しむことをお勧めしますw
今回はちょっと古い商品ですが、気になっていた東海交通事業のキハ40をご紹介しました。
箱裏には説明があり、確認すると平成3年に東海交通事業がJR東海からキハ40を2両借りて城北線を開通させましたが、2年後に発注していたキハ11が完成したことでキハ40は元のJR東海に返却されており、2年間の運用だったようです。
かなり短い間でしたが、それでもこの車両を商品化してくれたマイクロエースに感謝ですw(ただ、かなりマニアックな商品であり、どれくらい売れたのか・・・というかどれくらい生産されているのかきになりますw)
でわでわ
東海交通事業キハ40のパッケージには「部分開業用 キハ40!暫定使用車」とキャッチフレーズが入っており、この暫定使用の文字を見た瞬間、ある車両を思い出しました(笑)
それが写真のキハ22阿武隈急行色です!こちらもマイクロエースの商品であり、これはJoshinの伏見店に売れ残っていた物が最終的には定価の3割程度の値段で投げ売りされていたのを連れて帰った商品ですw(詳しくはコチラ)
こちらのキャッチフレーズは「非電化時代の花形キハ22 阿武隈カラー」とあり、普通に阿武隈急行のキハ22かと思われますが、この車両も東海交通事業のキハ40と同じく、開通時の暫定使用車だったのですw
詳細は以前のブログを参照いただければと思いますが、買ってきて開封し、この正面の歌舞伎のような隈取り模様を見た瞬間に「どうかなさいましたか?!」と思ってしまいました。
しかし見れば見るほど味わい深く、結果的にはお気に入りの車両となっていますw
それが高じて、ヤフオクに出品されていた阿武隈急行開業1周年記念のチケット付きテレホンカードまで買ってしまいましたw
(詳しくはコチラ)
この阿武隈急行のキハ22も開業当初はまだ全線開通しておらず、JR東から借りたキハ22を使用していましたが、東海交通事業と同じく、コーポレートカラーに塗り替えられています(笑)
そして全線開業し、さらに全線電化されたので、東海交通事業のキハ40と同じく2年間の運用で終了し、同じく元のJR東に返却されています。
こちらもマニアックな商品であり、この頃のマイクロエースは大手ではあまり手を出さないニッチな商品を幅広く出しており、鉄道模型ファンを楽しませていたようです(この頃は鉄道模型趣味は休んでおり、もったいないことをしていましたw)
この2セットは先ほども思いましたが、どれだけ生産され、どれだけ売れたのでしょうw
キハ40の方はまだ都心に近いので知名度は高く、乗車した方も多いのですが、このキハ22は本当にレアな存在なのではと思いますが、店頭では売れ残り続け、しまいには投げ売りされていたので、気になって気になってw
どちらも多分再版はされないと思いますので、これからも長く大切にしていきたいと思いますw
でわでわ