祝! KATO ヨ8000(リニューアル) 入線! | キハでGo!

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こんにちは、今日はお昼からブログをアップしています(笑)

世間様ではお出かけムードにもなっているのですが、さして出かけるところもないので、今日はおとなしくしていますw

 

さて、今回は・・・

昨日のマイクロエース「キハ47 瀬戸内マリンビュー」(詳しくはコチラ)で先週末に届いた4箱のうち、一番下の大きな箱は片付きました。

今日はJoshinWebから届いた小箱の一つを開封してみましたw

中には・・・・・

 

プラケースが2つ入っており、1つは目当てのものであるKATOのヨ8000で、もう一つは送料を無料化するために購入したものでした。(ただ、送料無料にするために購入した方がヨ8000よりも高い・・・(笑))

以前からKATOがリリースしていたヨ8000をはじめとした緩急車(車掌車)シリーズはテールライト点灯化のリニューアルが進み、ついにヨ8000もリニューアルされたので、購入しました。

簡単ですが、見ていきたいと思います。

 

黒い車体ですが、ステップが白く着色されていたり、トイレ窓がかすり窓を表現するために白く塗られており、外観は車番や所属表記も含めて細かいところまで作り込まれています。

そしてリニューアルの醍醐味であるテールライトですが、2枚目のように点灯するようになっています。ただこれはかなり電圧を上げていますが、この光量であり、暗いとはっきり見えますが、ちょっと暗いように感じるのは私だけでしょうか・・・・

実は鉄摸愛好会のAさんも同じ指摘をしています。(仕事中にLINEを使ってw・・仕事しろ!仕事w)

 

せっかくなので以前に店頭で見かけて、即買いしてしまい、その数日後にKATOのリニューアルを知って少し凹んだTOMIXのヨ8000(詳しくはコチラ)と比較してみることにしました。値段は偶然か、KATOの意識的なのか共に税別2400円です。普通は後から出す際は気持ち安くして購買意欲をそそらせる作戦を取るのですが、よほど自信があるのか、同じ価格ですw

ケースは・・・TOMIXの方は無駄にデカい・・・しかし中でビニール袋に個装され、さらに透明フィルムシートまで被せられていました。それに対してKATOはいつもの貨車サイズケースで、下敷きのプラ部分にスポンジクッションを敷いていますが、上にはフィルムシートなどがないので、車体とプラケースの蓋がゴリゴリすると傷が付きそうです・・・なので購入後は対策が必要ですw

2枚目はオプションや付属品の確認ですが、TOMIXはTNカプラー化のみです。しかしKATOは室内灯を入れることができるようで、説明がしっかりと描き込まれ、室内灯用のパーツも付属しています。さらにヨは編成の最後尾にくることが多いので、見栄えを良くするための交換用ダミーカプラーも付属しています。(KATOのリニューアル車掌車シリーズはほとんど付属しています)

まぁ室内灯を入れたい人にはKATOが一歩リードかと思いますが、私のように室内灯をあまり入れない方には大きなリードではないかもしれませんねw

 

すみません・・・写真を撮る際に横着したので、わかりにくいのですがTOMIXは1枚目は左で、2枚目は右となっています。KATOはその逆でw

同じ車種なので、造形は全く同じですが、KATOの方は手回しブレーキ側のステップとトイレ窓に白の色が入っています。これは好みの問題であり、実車はKATOの通りですが、細かいことを言うと、ステップと同じ側の手すりも白いので、本物に近づけようとすると、どちらも塗装は必要ですw(KATOの方は手すりだけで済むので楽とは思いますがw)

そしてこれは致命的な差になるのではと思いますが、TOMIXは以前のご紹介でも指摘していますが、車体床下部分に電導部品が見えていますが、KATOは横からでは見えないようになっています。これは発売時の問題であり、TOMIXの方はかなり昔からテールライトが付くようになっており、今回の商品も再版品でリニューアルではないため、構造がやや古く、電導パーツが目立っています。それに対してKATOは今までテールは点灯しなかったので、ここ数年の技術を駆使して目立たなくしています。

しかし私のようにここ数ヶ月以内で買う場合は、どう考えても目立たない方がいいので、車両の外観に関しては白の色入れや電導パーツを考えるとKATOに軍配が上がると思います。

 

お次はテールライトですが、これは公平を期す為にパワーパックはハイパーDXを使い、同じ電圧で確認しました。

結果的にはどちらもいい感じで点灯しています。冒頭でKATOは少し暗めと言いましたが、確かにTOMIXの方が明るいのですが、KATOも十分視認できる程度の明るさなので、こちらは特に比較してもどちらがいいという判断は難しそうですw

 

ついでに「パカリスト」も参上w

KATO(右)は室内灯が装備できるとのことで簡単に開き、TOMIX(左)も同じように上に引っ張ると簡単にパカリストできました。

室内表現はTOMIXは全くなく平坦となっています。ただKATOも説明書きには室内灯パーツを支える説明で「椅子部分に・・」とありますが、贔屓目に見ても椅子には見えない・・・w ただ室内灯用の電導パーツを差し込んだり固定するために凹凸があるような感じです。正直どちらも車掌室を表現したという雰囲気は感じられませんでした。

ただ、写真ではみえにくいのですが、デッキはTOMIXは中央部分に突起があり、おそらく導光パーツが入っているのですが、KATOの方はデッキ部分に突起はなく、平らになっています。これは車両の側面からも見えるので、大きな差ではないかと思います。ただこれも設計時期に差があるので、仕方ないことではあるのですが・・・・

そして2枚目は裏返しの写真です。床下部分は電導パーツが目立っている方がTOMIXです。KATOの方はスッキリしています。屋根部分はKATOはよく見ると屋根部分におもりが仕込まれており、同じ大きさですがKATOの方が少し重く感じます。

 

ついでにKATOの旧製品も出してきて真ん中に設置しました。こちらは私が高校時代に購入したもので、500円程度だったと思います。屋根は灰色で床下の裏もテールが付かないので電導パーツもない状態です。ただこの時代にすでにTOMIXはテールライトの付くヨ8000を発売していたので、今比べるとTOMIXの分が悪いのですが、早くからテールの付く状態で発売していたTOMIXは凄いと思います。(ここら辺はおもちゃメーカーの技術、開発力ですね)

そう思うと、TOMIXも設計をリニューアルすれば、KATOと同等品は簡単に作れるとは思うのですが・・・

 

せっかくなので、EF80と2軸貨車セットを取り出してみましたw

 

車掌車は他にもいくつかキハすきすき線区には存在しており、以前に紹介したかどうかはわかりませんが、1枚目は左がヨ5000(テール点灯)でリサイクルショップで700円ほどで手に入れました。(パーツ未使用の新品同様でしたw)そして右は旧製品のヨ6000でこちらは高校時代に500円ほどで購入していますw

2枚目は両方ともワフ29500でともにテールは点灯します。こちらも共にリサイクルショップで数百円の掘り出し物でしたw

 

2軸貨車はいっぱいありますが、並べるのが面倒で、先ほどの車掌車のみを連結しましたw

EF80-ヨ8000(トミ)-ヨ8000(カト旧)-ヨ5000(カト)-ヨ6000(カト旧)-ワフ29500(カト)×2両-ヨ8000(カト)

で編成しました・・・これでは・・・

車掌車の廃車回送やないかーーーーーww

コンテナ輸送になり、不要になった車掌車を集めて、工場に・・・なんとなくさみしい感じになってしまいましたw

 

いくつかはテールが点灯するので、よく見ると光っています。

 

今回はリニューアルされたKATOのヨ8000をご紹介しましたが、あとからリニューアルされただけあって、同じ値段のTOMIXより魅力的な商品となっていました。ただ先ほどにも記述しましたが、設計が古いために目立つところはありますが、貨物シリーズでテールが光る車掌車を二十年前から発売していたTOMIXもすごいことを忘れてはいけないと思いました。

ただ買う方にしてみれば、やはり少しでも見栄えのするものをと考えると同じ値段である以上はKATOに今回は軍配が上がるといっても問題はないでしょうw

二軸貨物ファンの方はこのKATOのヨ8000(リニューアル)は「買い}だと思いますw

ぜひぜひお手元に1両と言わず、2,3両は置いていただければと思いますw(決してKATOの回し者ではありませんが、2軸貨物編成には2両入ることもあり、複数両買われても損はないと思いますw)

でわでわ

 

2軸貨車はTOMIXの別売り車両ケースに収納していますが、ちょうどヨ8000が入る枠が空いており、二枚目のように新しいKATOのヨ8000も無事、一つのケースに収まりました!

ただこれで2軸貨車のケースが満杯になったので、今後はまだ増える可能性もあるので、ポイントアップや送料無料かなどの調整時にケースも購入しようと思いますw

でわでわ