紛らわしいな!  旅と鉄道『キハ40よ 永遠に』 でもうれしい(笑) | キハでGo!

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Blog of the Kiha, by the mid-aged man, for the Kiha lovers.

こんばんは、かなり久しぶりの同日連投ですw

 

以前にもお話した一日で一番大好きな晩御飯を堪能し、そろそろ風呂にでも入るかと洗面室で脱衣し始めると・・・

ピンポーーン!

私:「・・・・!!!むぅ!」

そうです。例のブツがついに到着したかと思うと、思わず洗面室を出て、玄関に向かうと

嫁:「うわっ、あんた何!その格好で出たら捕まるで!!」

そう!すでにズボンもオフのパンツ一枚だったのです。。しかしブツが気になり、嫁が受け取って戻るまで、廊下に立ち尽くす私・・・

嫁:「ほい、あんたのやで・・・またなんか買うたん・・・ほんとに・・・」

と少し苦言を吐いてから居間に戻られました。

ブツは私が思っていたよりも薄く、非常に軽かったので、受け取った瞬間、がっかりし、風呂に入ることにしました。これがもしKATOの荷物・郵便列車だったら風呂を忘れてひとまず開封だったのですが・・・

 

 

ゆっくり目の入浴を堪能し、改めて届いた郵パックを確認しました。

A4サイズの薄い荷物・・・雑誌ですね・・・もしや!

と急に血圧とテンションが上がり、冊子を傷付けないように丁寧に開封・・・

 

じゃじゃーーーん!!(って古い表現・・・・)

そうです!先週の金曜日に発売された「旅と鉄道」の増刊5月号『キハ40よ 永遠に』でしたw

思い起こせば、先々週の水曜日、鉄道模型愛好会のBさんからLINEで「こんな雑誌でるよ」と情報をいただき、ネットで調べると、アマゾン、書泉グランデ、旭屋書店では事前予約の特別版もあり、値段が3倍になりますが、キハ40系のトートバッグが付いてくることも知り、旭屋書店のトートは西日本のキハ40顔がいくつかプリントされた分で本当に悩みました。

しかし、コロナの影響で予約しても店が閉店しているのでひとまずは連休明けでないと受け取れないことや、交通費、トートバッグだけで3倍の値段を考えると、雑誌だけでいいやとなってしまい、発売日の4月16日以降、雑誌だけ買おうと決めました。

しかし、18日の土曜日に本屋を愛車で駆けずり回って探しましたが、どこにもない!

私:「すみません!『キハ40よ 永遠に』を探しているのですが!はぁはぁ・・・」

と息を切らしながら・・・

おねいさん:「えっ?きは・・・何ですかぁ??」

私:「だから、キハ40よ 永遠に ですわ」

と何回もこの言うには恥ずかしいタイトルを計4店舗で連呼させられましたが、結局見つからず・・・

結局、Yahoo!ショッピングで購入しましたw ちなみにYahoo!ショッピングでは送料無料でしかもPayPay11%バックだったので、最初からネットで買えばよかった・・・

しかしネットで本を買いすぎると、本当に本屋が廃れていくので、できれば本屋で今後も買いたいのですが、さすがに鉄道関係は時刻表以外はネットの方が楽かもしれませんw

 

中を少しだけ・・・・

タイトルの「永遠に」とある通り、まずは令和2年のダイヤ改正でキハ40系が去ってしまった路線とその思い出が写真とエッセイ風に紹介されています。

特に今回はキハ40が一番合う「只見線」からキハ40が引退してしまったので、四季折々の写真を交えながらの紹介は涙してしまいました。この路線は個人的に一度は訪ねたいと思っており、キハ40に乗って、キハ40を撮りたかっただけに残念です。

ほんと・・・有給とって訪ねればよかったと本当に後悔してます・・・

後は他に今回のダイヤ改正でキハ40が引退した路線を只見線ほどではありませんが、特集されていました。今回はJR東日本がキハ40をすべて入れ替えると以前から発表していたので、磐越西や羽越も紹介されていました。

 

そしてお次は「キハ40のすべて」ということで私の大好物のキハ40を赤裸々に余すことなく見せてくれるのか!と興奮しながらページをめくっていきました。

今まで鉄道ピクトリアルなどでも再三、キハ40は特集されており、片っ端から購入していますが、今回も外観、内装、機関部など詳細が写真、図と共に解説されており、特に今回は運転席、助士席の解説がとてもよかったように感じました。

運転席は結構、紹介されていますが、助士席はなかなかないので、キハ40系の特集雑誌入門には良いと思います。

 

さらにキハ40系は1972年(キハすきすきの生まれ年)に「国鉄首都圏色」(朱色5号)でキハ40、キハ48が3仕様(酷寒、寒地、暖地)、キハ47が2仕様(寒地、暖地)が登場しています。

しかし国鉄が爆発解体したあとはJR6社(JR貨物は「いらねぇ」と言ったそうですw)に分けられ、各社でそのコーポレートカラー(地域色)に再塗装され、中にはその頑丈さから、かなりの数が観光列車にも改造されました。その地域色や改造されたイラストや写真がふんだんに使われており、目を楽しませてくれました。

私が大好きだった「みすゞ潮彩」もその雄姿が掲載されていました。

そして「今でもキハ40系が乗れる路線」を紹介しており、ハーフ山口人の誇りである山口線、岩徳線も紹介されていましたが、やや扱いが狭く、1ページの半分ずつでしたorz

西日本は一番、大量のキハ40系を引き取ったので乗れる路線は多いと思っていましたが、意外と九州もまだまだキハ40系は頑張ってるんだなと思いました。まぁ東海や東日本みたいに金満ではないので、なかなか車両が入れ替えられないのも原因なんですがね・・・

 

一通り、楽しみました。巻末には次号の予告があり、なんと「廃線の魅力2020」とありました・・・

廃線好きはそこそこいるとのことですが、私は廃線跡を見ると、すごく寂しく切なくなってしまうので、苦手です・・・

興味ある方はぜひどうぞw

 

さて、今回は久しぶりにキハ40系にスポットを当てた雑誌が刊行され、キハ40好きのキハすきすきとしては非常に喜ばしい出来事でしたw

この「キハ40よ 永遠に」はキハ40初心者から上級者のすべてが堪能できる非常に良い雑誌です!なので・・・

「ぜひこの『キハ40よ 永遠に』を各ご家庭に1冊・・・いや、各家族構成員に1冊ずつご購入ください!!!」

大事なことなので、大きく赤色で表現しました。さっそく私は嫁にこの本のすばらしさを説きに行くと・・・

嫁:「あーはいはい・・・どう森してねん。邪魔! えっ?いらんわ、そんなん読んでもわからんし・・・」

と一蹴されてしまいましたw

でわでわ