こんばんは、正月休みの初日はいきなり外出してきました。
寒波の影響で寒いとのことでしたが、昨日よりは緩和されており、久しぶりに鉄道模型以外での『鉄』分補給をしてきました(笑)
今週の半ばに鉄摸愛好会のBさんからラインが入り、嵯峨野観光鉄道のトロッコ嵯峨駅に静態保存されているD51-51が来年1月6日から静態保存の限界により、解体されるとの情報がありました。
このD51-51は私は勝手に語呂がいいので「こいこいD51」と呼んで親しみを感じていますが、幼少期にこの51番機は近くのくずはモールにあった汽車の広場に設置されていました。そのため、この51番機が解体されると知り、最後にしっかりと見ておきたいと思い、あまり乗り気ではない嫁とボンを連れて出発進行!
いつもの学研都市線はすっ飛ばして、京田辺で近鉄電車に乗り換え京都駅へ。近鉄新田辺から京都までは運が悪く各駅となりましたが、レトロ外観の近鉄8600系をしっかりと堪能できました。1970年代に生産され、幾度かの更新工事を経て、現在でも元気に活躍しています。
京都から嵯峨野線(山陰本線)に乗り、嵯峨嵐山駅まで行きますが、いつもの221系なので、ここもすっ飛ばします(笑)
JR嵯峨嵐山駅を出るとすぐ横に嵯峨野観光鉄道のトロッコ嵯峨駅があります。建物は駅にしてはデカいのですが、この中には駅以外に鉄道模型レイアウト、お土産屋さん、喫茶室、SL展示コーナーなども入っています。
もともと嵯峨野観光鉄道は山陰本線の路線でしたが、1989年に電化と複線化するために新線を嵯峨駅から馬堀駅まで新線に引き直し、残った旧線を1991年に嵯峨野観光鉄道としてトロッコ嵯峨駅~トロッコ亀岡駅間を開業させました。
JR西を名乗っていませんが、嵯峨野観光鉄道はJR西の子会社として日々、トロッコ列車の運転を行っています。
まずはゲートくぐって敷地内に入ると・・・レンガつくりの建物に・・・なぜか「二宮尊徳」の読書像が・・・
嫁:「珍しい!歩き読書している二宮さん!」
私:「えっ?二宮尊徳像って歩く間も惜しんで勉学に励んだんだから、こっちがデフォルトだよ?」
嫁:「あんた、知らんの・・・この像が小学校にあると、歩きスマホを助長するからと言って、最近は座って読書する二宮さん像の方が増えてきてるんやで?」
その瞬間は、テキトーなことを言いおって・・と思いましたが、あとで調べると本当らしく、ネットでも座った像が多く、小学校ではわざわざ座った像に取り換えているらしいです・・・・
おっと、二宮尊徳像を見に来たのではありません。目当てのD51の51番機!これをみにきたのだったw
トロッコ嵯峨駅の駅舎横に安置されていますが、くずはモールと同様に屋根もない状態でした・・・・間近で見れるので迫力はあるのですが、寄れば寄るほど風雨にさらされ続けてかなり朽ちてしまった51番機がなんとなく哀れに見えてしまいました。
屋根があればもう少し状態は維持できたのではないかと思います。
ただくずはモールが大改修された際に、行き場がなくなり、解体も検討された際、嵯峨野観光鉄道が引き取って引き続き展示してくれたことを思うと、感謝に堪えません。これをまた整備して全塗装するにはかなりの費用を要し、かと言ってこのまま朽ちていくのを放置するのはこの51番機にとってもつらいと思います。
ヘッドマークは「ありがとうD51」となっており、私も心の中で「お疲れさまでした」と何度も声を掛けていました。
ちなみにこの51番機は4枚目の写真に写っていますが、通称「なめくじ型D51」と呼ばれており、蒸気溜から煙突までカバーが伸びており、その形状が「なめくじ」に見えるから「なめくじ型」と呼ばれております。
そして51番機を堪能してから後方の建物「19世紀ホール」に入ると、なんとSLが4機も静態保存されていました。
1枚目から若鷹号(ドイツ製の2軸機関車で大正頃のSL)、C58-48、C56-98です。いずれもコンディションはよく、今後も19世紀ホールで余生を過ごすと思われます。
そして・・・・おお!D51やん!と正面から近寄って、側方に回ると・・・・・
うぎゃーーーー!!カットオフモデルになってる!!!!!
見た瞬間、何てことするんだよ!と思いましたが、後方から見るとボイラ内部の様子がわかるようになっており、普段ではめったに見ることができない内部構造を見れると思うと、これはこれで貴重な存在なのかと思いました。
そして展示室には大きなC62-13の動態模型があり、空気圧で動輪が動くようになっています。
ボンにスイッチを押させてみましたw
これは横のパネルを見ると個人製作で寄贈されたものとのことで、作られた方はすごい!
で・・・・せっかく嵯峨野観光鉄道まで足を伸ばしたのなら・・・・
私:「あのさ?」
嫁:「却下!あかん」
私:「いやいや、乗車賃、指定券は私が出すからさ」
嫁:「見てみ!14時は満席で立ち席のみ、15時は空いてるけど、今何時?」
私:「・・・・13時45分です・・・」
ということで、トロッコ列車の乗車は却下されてしまい、この写真はJR嵯峨嵐山駅から撮影した14時発のトロッコ亀岡行の列車です。
嵯峨駅にDE10-1104を先頭に入線してきましたが、その先は2枚目の通り、エンドレールとなっています。ということはDE10を機回しできないこの路線は嵯峨方面はプルで亀岡方面はプッシュしていることになります。まぁトロッコ客車5両だけななのでプッシュでも楽勝とは思いますが、プッシュ時の亀岡方面の先頭は見晴らしがよさそうですねw
嵯峨野観光鉄道のDE10はオリジナル塗装になっており、ヘッドマークは来年の大河ドラマの主人公である明智光秀がイラストになっていましたが、なんか今風にかっこよくされています・・・違和感を感じまくりですw(本当は「きんかん頭」と信長に呼ばれていたので・・・・)
トロッコ亀岡駅に向かってDE10がプッシュ!いってらっしゃーい!
この後は、いつものKATOホビセン→イオン京都のポポン→亜鉄社木金堂に寄って帰りました。(嫁とボンは京都で別れて別行動です)
今回は急に思い立って嵯峨野まで出てきましたが、冒頭のD51の51番機は哀愁を感じさせてくれましたが、良い思い出となりました。そしてDE10のトロッコは桜の季節にe5489でしっかりとチケットを抑えてから家族で乗ろうと思います。
でわでわ
この写真は出発間際のものです。見ていただきたいのは、光秀の変にカッコイイヘッドマークではなく、写真中央の駅員さんが持っている茶色の物体です。
これはご存じのタブレットです。タブレットは「非自動閉塞システム」と呼ばれる衝突防止の保安システムですが・・・・
ん?この嵯峨野観光鉄道は単線で、このDE10-1104が折り返し運転しかしないので・・・・いるの?タブレット(笑)
と思いましたが、仮に単線であろうと、閉塞システムは存在し、通行票となるタブレットを持たずして通行は許可されません。
なので、こうして駅に着くと閉塞操作をきちんと行い、安全に運行され、日々の観光を支えてくれています。
ありがとうございます! m( . .)m
でわでわ















