TOMIX C型ディーゼル機関車 修理!! | キハでGo!

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こんばんは、今日はいい秋日和でした。家族とのお出かけもちょうどよい気候で楽しめ、ちゃんと大相撲中継までに帰ってくることができ、最高の1日でしたw

 

さて、今日は‥‥

昨日のリサイクルショップでトーマスシリーズの郵便車と同時に連れ帰ったジャンク品のTOMIX製C型ディーゼル機関車です。値札には不動品とあり、550円で売られていました。

この店の方は私のことを覚えているのか、最近は買うときにこちらから声を掛けなくても試走台へ誘導してくれて、確認をさせてくれます。

おねぃさん:「どうぞ、ご確認くださいね」

私:「・・・・・えっ?不動品なんででょ・・」

おねぃさん:「あっ・・・そうですね、ではこちらは?」

とトーマスの郵便車を差し出してくれる・・・

私:「・・・いやいやwこれもトレーラー車でモーターは入ってないし、ライト類もないので、大丈夫ですわ」

と、今回はお気遣いを無駄にしてしまいましたw

とりあえず、見てみると、見た感じでは前部のアーノルドカプラーが破損しているだけで、目立った傷は無く、手すりなどの折れや変形もない、美品でした。

 

ひとまず、試走してみましょう。

この店はたまに不動品と書いていますが、家のお座敷レイアウトではスムースに動作することがあるので・・・・

うーん・・・やっぱりダメかw

しかし、手でつついたり、押し付けるとモーターの音がするので、おそらく通電不良と思われます。

なので・・・・

 

いつもの道具とメンテナンス用薬品を取り出して、Let's 修理!

 

まずは観察して、どこからボディを外すのかを確認し、車輪の近くにボディの引掛けがあり、精密ドライバーで・・・・

場所がわかれば、あとは簡単に分解できます。ボディ側は「これでもかっ!!」というほどおもりが装着されていました(笑)

そして床下側はとても簡単な仕組みで動力台車を回しています。

 

車輪から導電板に電気を流していますが、この導電板がかなり汚れていました。これをピカールで磨きます。

二枚目の上が磨いた後で、下が磨き前です。磨く前は車輪の形状にスパーク汚れが付着しており、これが原因で通電不良を起こしている可能性大です!

磨いた後はいつもの「接点復活王」薄く綿棒で塗布しして組み立てます。

 

そして、どきどきの試走(二回目)

うん!ばっちりですね。

構造上の問題で動作音は大きめですが、元気に走行しています。

トラクションタイヤもガッツリついているので、20系客車なら13両(出雲編成)は牽けそうなくらいですw

 

よしっ!2軸貨車でも牽かせてみるか!と思ってワムとワムフを載せますが、つながらない・・・・

おっと!カプラーをつけ忘れてた!分解した際にカプラースプリングが飛んでいくと困るので、ドライバーケースにカプラーと入れて置いたら、組み立て時にその存在を忘れてしまっていましたw(こういうことをよくやるんですよね・・・そして無駄にまた分解しないといけない羽目になりますw)

一度、分解すると手順もわかるので、サクッとアーノルドカプラーを装着し、割れた方もスペアのカプラーと交換しました。

気を取り直して黒色の2軸貨車を連結!

とてもいい!このC型ディーゼル機関車は実在車両ではないようです。イメージとしては機関庫での入れ替え作業や写真のように貨物ヤードでの連結作業用に使われているといった感じでしょうか?

模型自体は走行のみで、ライトの点灯もなく、窓も黒色のおもりがふさいでいるので、透明プラでの窓表現もありません。

ただ窓部分のおもりは外せるので、外してプラバンをつけるのもありですが、軽くなると次は走行が厳しくなりそうなので、このままにしておこうと思います。

 

最後は。ジャンク扱いだったので、ビニール袋に入った状態でお持ち帰りしていました。なので、TOMIXの2軸貨車の空き箱を使用して、専用ケースを作成!

貨車とちょっと形が違うので、スチロール部分をカッターで削って・・・・何とか収まりました!

 

今回は、550円でジャンクとして購入したC型ディーゼル機関車をご紹介しました。

僅か550円でここまで時間を潰せて、さらに安くで購入できたと思うと、ラッキーなのでしょうかw

でわでわ