こんばんは、今日は一日、雨でしたが、私は実家で用事があったので出かけていました。しかしこういう時に限って、鉄道模型の届く日と被ってしまいます・・
特に今回は楽しみにしていた車両だったので、実家で用事の合間に佐川の配送センターへ自分に受け取りに行くという、宅急便送料を少し無駄にするといったことをしましたｗ
佐川で受け取り、用事途中だったので自宅には戻れず、実家で中身は確認しましたが、写真は家に戻ってからですｗ
スリーブはキティと500系新幹線のコラボイラストでピンクを基調としたデザインです。中のケースも500系はCGになっていますが、ケースを開ける前からワクワクさせてくれますｗ
スリーブの裏は前回のリアル「ハローキティ新幹線」の紹介でも触れた、各西国の府県を代表する特産物を持ったキティが描かれています。
今回は開けるまで不安に感じていたことが２点ありました。
①車体のプリントが剥げていたり、ずれていたらどうしよう・・（500系EVaでは剥がれやズレが騒がれていただけに不安を感じました。
②車両のケース収納順がバラバラだったらどうしよう・・・これも500系Evaでは順番と向きがバラバラで収納されており、Evaを所有する鉄摸愛好会のAさんは出すたびに順番と向きを確認するのが面倒くさいと言われていたので、キティも同じだとイヤだなぁと思っていました。
しかし、①はハゲもずれもなくすべてきれいで、②も写真のように順番、向き共に問題ありませんでした。
ただ・・・・・
またU字通電カプラーぁぁぁ・・・・
でしたorz（キティピンクでシャウトしましたｗ）
そして試験走行の為、いつものキハすきすき線区のクルクルお座敷レイアウトに設置します。
やはりU字通電フックはつなぎにくかったのですが、不思議なことにO系の復活国鉄やフレッシュグリーンと違って、あまり時間はかかりませんでした・・・
すこしわかりにくいのですが、車体の白、屋根と車体のリボンのピンクは通常のプリントで、キティや車番などは印刷になっています。なのでイラストや車番は少しぼやけた感じはしますが、サイズからすると仕方なく、あまり接近してみると粗さは気になりますが、普通に載せて離れてみる分には全く問題ありません。
ちなみに１枚目のキティは山口県担当で、フグと一緒に描かれています。そして二枚目の１号車はすべての窓が塗装されており、中は地域情報発信や物販スペースになっています。
１号車の接写です。
先頭の500系文字に車掌姿のキティが描かれていますが、
ちょっとザラザラ感があり、500の数字の合間が少しぼやけていますが、識別は十分に可能です。また後方の特産物キティや車番も同じようにザラザラ感はありますが、許容範囲の見え方です。
最初の開封時は「エライぼやけてるな・・・orz」と感じましたが、今はあまり感じません・・
屋根上はピンクですが、先頭部分は黒で従来の500系と同じですが、窓には「V2」と入っており、車体の前後には客車番号が入っており、写真は１号ですが、「１」と入っています。（小さくてわかりにくいですが、白文字で数字が入っています。）
写真の１，２号車は窓の一部が塗装されており、中は１号車は先ほどのとおりの地域情報発信、物販コーナーで座席はありません。そして２号車は先頭部分のみ交流スペースとしてキティ像が設置されており、記念撮影ができます。残りの部分は座席になっています。
付属品はジョイントカバーやケーブルヘッドのパーツですが、ちゃんと屋根と同じ色になっており、そして写真にも写っていますが、１，２号車の内装シールも入っています。貼るにはもちろん車体の「パカリスト」が必要ですが、貼っても窓からは全く見えないので、たぶん貼らないと思いますｗ
写真は我が線区に所属する500系新幹線のW編成ですが、８両しかありません(笑)
今後もバラで見つければ買い足していきますが、１６両がそろうのはいつになることやら・・・・
しかしこの500系は同じTOMIX製ですが、カプラーは改良型フックカプラーで台車と固定されているので、連結時はクネクネせずに簡単につながってくれます。
とりあえず客車番号順に並べるとパンタ車が３両目と６両目になり、V編成と比べると変な感じがするので、写真のように客車番号はずれますが、パンタ車を２両目と７両目に繋ぎ、うち２両目は台車の前後を入れ替えて、パンタが編成中央によるようにしました。
これで車両はW編成仕様ですが、「なんちゃって500系こだま仕様」となりましたｗ
色合いは見慣れた500系がしっくりきますが、キティカラーも不思議と500系の造形にマッチングしているように感じるのは私だけでしょうか？
先頭車両の比較です。同じ１号車仕様でカラーリング以外はほぼ同じです。
ただ模型としては新旧製品で差があり、ライトはLEDと電球、カプラーも前述のとおりと、技術的にはキティの方が進化していますが、繋ぎ易さは旧製品に軍配が上がりますｗ
パンタ車も比較します。窓配列などは同じですが、パンタ周りの造形が変更されており、V編成の方は角ばっています。ただ個人的にはW編成のラウンドフォルムが気に入っています。
そしてパンタもW編成は翼型で独自のパンタですが、V編成はシングルアーム型に変更されています。これも好みの問題ですが、私はオリジナルの翼型パンタの方が好みですｗ
今回のキティセットはEvaと違って塗装やプリントは頑丈なのかな・・と思いきや、説明書にはシレっと小さく、「実車の細かい塗装を再現しており、印刷は繊細なので、テープ類や爪などではがさないように注意してね」と警告がありました。
たしかに簡単には剥がれそうには見えませんが、取扱時はなるべく側面の前後（キティや車番）あたりには触れないように扱いたいと思います。
最後は夏にリアルキティ新幹線を見に行った際に、いつもは土産物は買わないのですが、つい写真のクッキー（丸缶入り）、クリアファイル、アクリルキーホルダーを買ってしまいました。中でもクッキーは写真のようにイラストがプリントされており、体にはあまり良くなさそうですが、
しっかりとプリントされており、そして美味しかったですｗ
今回はTOMIXのキティ新幹線をご紹介しましたが、買いかどうかに関しては、500系新幹線やハローキティが好きな方は「買い」と思います。
ただイラストや車番のプリントは少しぼやけ気味なのであまり過度に期待して購入するとがっかりするので、ご注意くださいｗ
これがマイクロエースなら「めでたい電車」などのイラストプリントを見ていると、このキティ新幹線をリリースすればかなりのものになると思いますが、値段が怖いので、やはりこのくらいでいいと思いました(笑)
あまり模型にリアルさを求めすぎても・・・とも思うのでｗ
でわでわ
あと少しで２０１８年も終わりますが、鉄摸業界の巷ではKATOからJR九州のクルーズ列車「ななつ星in九州」が発売され、高評価を受けているようです。
１月分売分はネットでも予約をまだ受け付けており、私は迷っています(笑)
しかしAさんのレビューや写真を見ていると、かなりの出来であり、四季島は持っていませんが、ディーゼル好きの私としてはDF200の牽引する寝台車は迷ってしまいます。
しかし１２月はキティ新幹線を皮切りに、キハ40系の五能線、キハ58のいさり火、めでたい電車ブルーなどが控えており、補正予算の承認が必要になっていますｗ
いつもの「無駄使いと物欲の哲学」がここ２，３日ほど頭の中を逡巡しており、明日の日曜日も一日、迷ってしまいそうです。
現在は一生懸命、購入に向けての正当化と大義名分を探していますｗ
でわでわ